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【プリコネR】第2部-第3章「嵐のはじまり」メインストーリーのあらすじ・感想・考察

公開:2020年08月20日(最終更新:2020年12月13日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
いつも見てくれてありがとう。

前回は【レイジ・レギオン】の新しい刺客ランファとの戦いで、コッコロがプリンセスフォームに目覚める話だった。ペコリーヌ、ユイに続きコッコロまで変身できるようになり、主人公側の戦力も着々と整っている。だが、変身できる時間など、プリンセスフォームにはまだ、主人公たちが知らない秘密も隠されているようだ。今回はどんな秘密が解放されるのか、早速見ていこう。

第1話「サレンディア学習塾」

主人公は、ミミ・ミソギ・キョウカと共に「サレンディア救護院」を訪れていた。もちろん、シェフィも一緒だ。

幼児化してしまった主人公はサレンディア救護院で行われている学習塾に参加している。今日の授業内容は「ソルの塔」について。ランドソルの名前からもわかるように、ここには、町より先に塔があり、塔に挑む冒険者たちが休める場所として、宿ができ、武器やできと、だんだんと町になっていった。

歴史あるソルの塔なのだが、今では下層のアイテムは取り尽くされ、上層への封印は解けておらず、誰も足を踏み入れていない場所になっている。ソルの塔の魔物が外に出てこないようにゲートは厳重に封鎖され、そのゲートの管理者が町の代表になっていった。つまり、今の管理者はペコリーヌだ。

そんな感じで授業が進み、ようやくみんながお待ちかねのお昼休みになった。みんなで食事の準備をしていると、ギルドマスターのサレンが、城に呼び出されて出掛けていく。

第2話「再会と約束」

お城にやってきたサレン。案内された部屋にはペコリーヌとジュンがいた。三人だけで話したくて、この場が設けられたようだ。

【レイジ・レギオン】から、町を守るためにはもっと多くの人手と、それを管理する人間がいる。だが、キャルを世間から守るために、同じように覇瞳皇帝に与した貴族たちをペコリーヌが許して回ったせいで、信頼できる人物かどうかを見極めるのが困難になっていた。

副団長だったクリスティーナも、覇瞳皇帝のいないこの国はつまらないと旅に出てしまっている。そこで、元「王宮騎士団」の副団長の実績があり、「兵を任せられて」「信頼ができる」人材として、候補に挙がったのがサレンだ。特に「信頼ができる」と言うところが大きい。

事情をわかった上でサレンは首を横に振る。自分が兵を任されたら、救護院の子ども達が守れなくなってしまう。サレンにとってはそっちの方が問題だった。

第3話「嵐の予兆」&第4話「ソルの塔での探し物」

お昼をすませて、主人公が楽しくシェフィたちと遊んでいる頃、「トゥインクルウィッシュ」のユイ、ヒヨリ、レイはソルの塔を探索していた。というのも、数日前にネネカから依頼が入ったからだ。

なんでも、主人公が飲み込んでしまった水晶玉はソルの塔内部で見つかったもので、主人公の精神を元に戻すためには、どうしても同じものが必要になる。主人公の為だと聞いたら、「トゥインクルウィッシュ」が断るはずがない。

水晶玉のサイズは真珠程度。塔の内部をくまなく探すがなかなか見つからない。そんな中で、以前に探索していた場所の近くを通る。そこに妖精が閉じ込められていたことをヒヨリとレイが思い出し、見に行ってみるがすでに妖精の姿はなかった。

二人が困った顔をしているところを見たユイは、ここに何があったのかを訪ねる。ヒヨリもレイも記憶を無くしていたが、ユイはもっとたくさんの記憶を無くしているかも知れない。そんな嫌な予感がして二人は顔を見合わせた。そして、二人は妖精に言われた言葉を思い出す。

「ユイの心を、守ってあげて」

第5話「絡みつく魔の手」

主人公はサレンディア救護院での学習も終わり、みんなと一緒に帰り道についていた。そんな中、ふとシェフィがおかしなものを見つける。

おかしな動きをするスライムが気になった主人公とシェフィは勝手に見に行く。今後の教育について考え事をしていたコッコロは、それに気付くのが遅れてしまう。気づいたときには完全に二人を見失っていた。

主人公とシェフィはスライムを追いかけて、路地裏の奥にまで入り込んだ。だが、そこにはカリザが待ち受けていた。どうやら、スライムを使ってうまくおびき寄せられたようだ。

シェフィがついてきたのは誤算だったが、カリザは主人公が持つ、プリンセスナイトの力が邪魔で、主人公を一人にして叩きのめそうとしていた。ピンチの状況を見つけたのは、一緒に帰っていたミソギたち。主人公が襲われていることに気がつき、大きな声を出してみんなを呼ぶ。

だが、それを邪魔しようとカリザがスライムをミソギたちにけしかける。ねばねばとしたスライムたちに襲われて、身動きが取れなくなったミソギたち。カリザに殺されそうになってしまうが、コッコロがやってきて、それを助ける。主人公たちの無事を見届けたコッコロはプリンセスフォームに変身し、カリザに向けて構えた。

先日、ペコリーヌたちがそうだったように、変身できる時間はおそらく短い。可及的速やかにカリザを退治しようとする。しかし、カリザが呼び出した2匹の魔物がそこに立ちふさがった。しかもその力は強く、中々倒せない。子どもながらにコッコロのピンチを察したミソギはスライムに爆竹を仕掛けて、投げつける。

ドカーンとスライムは爆発し、立ちふさがっていた魔物はそれをまともに喰らってベタベタになった。それをチャンスと見たコッコロが魔物を1匹倒す。そして、そこにペコリーヌもやってくる。

ペコリーヌもプリンセスフォームを纏い、完全に形勢は逆転した。

第6話「カリザの願望」

手持ちの魔物も全てやられて悪態をつくカリザ。しかし、その様子に焦りはない。どうやらまだ奥の手が残っているようだ。カリザが口角をあげると倒したはずの魔物の怪我が治っていく。こんな回復魔法をカリザが持っていたのかと思ったら、隠れていた人物がゆっくりと姿を見せた。

回復魔法ではなく、「再生魔法」とやらを使ったのは、このアゾールド。驚くべき話だったのに、みんなが最初に驚愕したのはアゾールドのその体つきだった。

誰もが「ブター」と叫ぶが、それを笑って受け入れる。実際にブタの獣人族らしい。すでに魔物たちには「即時再生」がかかっていると告げると、ブタ……アゾールドは大らかに笑いながらその場を立ち去った。

即時再生の名の如く、倒しても倒してもすぐに再生して立ち上がってくる魔物たち。こちらが戦力は上なのに倒しきれない。そして、ついにプリンセスフォームの制限時間が来て、二人は元に戻ってしまう。さらにお腹ペコペコな状態で、戦うどころかまともに動けそうにもない。

ミソギたちも助けに入ろうとするが、今度はスライムたちに絡め取られ、動けなくなってしまう。みんなのピンチに隠れていた主人公が姿を見せる。それを待っていたとばかりにカリザの的確な攻撃が主人公を襲った。

カリザにやられて身動きが取れなくなった主人公。このままでは危険と判断し、コッコロたちは少しでも時間を稼ぐために、カリザの「願い」を聞き出そうとする。願いの内容によっては、ペコリーヌが王女権限でなんとかできるはずだ。しかし、カリザは「大人が勝手に作ったルールが気に入らない」と答えた。社会のルールそのものをぶっ壊して、好き勝手に生きるのがカリザの願いのようだ。

カリザが主人公を踏みつけて殺そうとすると、突然、主人公の身体が光り出し、地面に吸い込まれて消えた。そして、それは主人公だけではない。カリザ以外のみんなが地面に吸い込まれている。そして、そのままみんなも地面の中に消えていった。

第7話「クレープ屋の助け」

まんまと主人公たちを取り逃がしたカリザは怒り狂う。そこにアゾールドが大きな声を出して戻ってきた。なんでも食事がまずいとのことで、カリザを連れて無理やり本拠地に帰っていく。そんな様子を何かを見ながら楽しげにラビリスタが語る。

あの状況から主人公たちを助けたのはラビリスタで、不思議な力を使ってこの場所に保護してくれた。おまけにクレープ屋としてクレープまでご馳走してくれた。

助けてくれたラビリスタにみんな好意的だが、一人だけシェフィだけは相変わらず敵意を見せている。ラビリスタも【レイジ・レギオン】について、最近調べはじめたばかりで詳しいことは何も知らない。わかっていることは「何らかの手段」で「願いを叶えるため」ということだけ。主人公たちが持っている情報をあまり変わらなかった。

シェフィについても調べてくれたみたいで、主人公はコッコロたちと会った後の記憶は残っているけど、シェフィについては記憶そのそのものが綺麗さっぱり消えていた。精神が戻ったとしても記憶が戻るかは不明。たった一つわかっているのは、彼女がソルの塔から降ってきたという事実だけだ。

第8話「狙われる駒」

主人公たちがラビリスタのクレープを食べている頃――

ペコリーヌがゴウシン議長と国家予算について話し合っていた。分厚い書類にもてきぱきと目を通し、普段のペコリーヌでは考えられないほど、矛盾点を次々に上げていく。再提出を求められ、顔を引きつらせながらゴウシンは去っていった。一人になったところで、ポンと音を立てるとペコリーヌの姿がネネカに変わった。

ペコリーヌが城を離れている間の影武者として、ネネカが変わりをやっていたが、いざやってみると意外と楽しかったらしい。ネネカの顔は緩んでいた。

ネネカの化けたペコリーヌに再提出を求められた資料だったが、ゴウシンよりクレジッタの元にやってきた。今までも資料作成をクレジッタに丸投げして、さらに予算を誤魔化して私腹を肥やしてきたゴウシン。今、その尻ぬぐいをさせられている。クレジッタから思いっきりゴウシンへの不満が飛び出す。

そんな中、気になる補助金申請書を発見する。事業規模の大きさに対してあまりも少額。「アマルガム貿易」どうにも引っかかるギルドだった。

第9話「治療薬」

カリザとアゾールドの襲撃があった翌日。ソルの塔の探索を終えて、「トゥインクルウィッシュ」のみんなが美食殿のギルドハウスに戻ってきた。ネネカに頼まれていたものが思ったよりも早く見つかったようだ。依頼は成功したはずなのに、「トゥインクルウィッシュ」のみんなはなぜか浮かない顔をしている。

理由を聞こうとしたところで、ノックされてキャルがドアを開けるとキャルが入ってくる。

目の前で突然二人になったキャル。大混乱の中でキャルの姿がネネカに変化した。目立たないようにキャルに変身してここまでやってきたらしい。ネネカの姿を見たシェフィは、急に敵意を向けて唸り出す。敵ではないと宥めて、なんとか落ち着かせる。

ネネカは「新薬」が完成したので、それを届けにきた。主人公が飲み込んだ水晶玉は超密度な情報体であり「固形化された混沌」、それを再び主人公に与える荒療治らしい。

実験された薬でもなく、効果も保証できない。おそらくうまくいくだろうとしか言えない曖昧な状況だ。なんにしても絶対安静が求められる。使うか使わないかはコッコロたちに委ねられた。

不安な顔を浮かべるみんなに主人公は「大丈夫」と答える。早く治してみんなを守れるようになりたいと主人公が願い、粉末状の薬を口にする。だんだんと眠気が襲ってきた。眠りにつこうする主人公にネネカは、夢の中で誰かに会うが、それは敵ではないが、味方でもない。心は絶対に許すなと忠告した。

そして、ゆっくりと主人公は眠りへと誘われていく。

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