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【プリコネR】第1部-第10章「ペコリーヌ救出作戦」メインストーリーのあらすじ・感想・考察

公開:2019年03月07日(最終更新:2020年12月13日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。

前回の「プリンセスコネクト!Re:Dive」はコッコロが負傷してしまうと言うアクシデントはあったが、いよいよラビリンスが王宮に攻め込み、色々なコトに決着をつけようという展開になった。みんなが計画に向かって準備をするという展開は燃える。主人公たちはペコリーヌを助けるために、ラビリンスと行動を共にする。決行は祭りの日、当日。一体どのような波乱が待ち受けているのか、早速見ていこう。

第1話「アストルムという夢の世界」&第2話「ミネルヴァの懲役」&第3話「夢と現実を渡るこころ」

気がつくとコッコロは不思議な世界に迷い込んでおり、「模索路 晶」という人物と歩きながら会話をしていた。

そこは高い建物が並び、鉄の箱が煙を上げながら石のような道を疾走する。まあ、ぶっちゃけると現代日本のような場所だ。なんだか呼吸しづらいことの理由や、今の体は生体素材を用いられて作ったロボットで、本当の体である「棗こころ」は病院のベッドで寝ているなど、今の現状のあらかたを「晶」が教えてくれた。

コッコロがいた「あっちの世界」はバーチャルリアリティ(VR)を用いたフルダイブ型のMMORPG「レジェンド・オブ・アストルム」と言うゲームの中の世界で、こっちの世界で大流行して、誰もが夢の様な時間を夢中になって遊んでいた。しかし、半年前に起こった「ミネルヴァの懲役」と呼ばれる異変によって、ログインしていた全てのプレイヤーが一人の例外もなく、昏睡状態に陥ってしまった。そして、それは半年経った今も変わらない。「晶(ラビリスタ)」や「棗こころ(コッコロ)」などの例外を除き、誰ひとり目覚めることなく眠り続けている。

運営会社である国連が全力でプレイヤーたちの生命維持を行っているが、ずっとこのままというわけにはいかない。なんとか昏睡状態から目覚めてもらおうと努力を重ねているところだ。

こんなやっかいな状況を作り出したのは「ミネルヴァ」という人工知能が原因とされており、ミネルヴァは過去にもいくつか人類に対して迷惑をかける行動をとっている。だけど、「晶」は違う考えを持っていた。ミネルヴァは絶対にこんなことをしない。やったのは別の奴の仕業だと。確証はなかったが強い意思で言う。なぜなら、ミネルヴァを作ったのは、「七冠(セブンクラウンズ)」で、我が子を信じているだけらしい。

「七冠(セブンクラウンズ)」は「レジェンド・オブ・アストルム」の開発車でもあり、責任を追及されている状態だ。「ミネルヴァの懲役」以降、こっちの世界の人間だったことをなぜかみんな忘れてしまい、あっちの世界の住民になってしまった。それは「七冠(セブンクラウンズ)」も同様で、晶、コッコロのお父さん、そして、ラジラジの三人を除く、他のメンバーはまだあっちの世界の夢の中にいる。

問題となったのはラジラジ。こっちの世界にもいて、あっちの世界にもいる。誰かの魂が間違えて入った可能ような、明らかにおかしな状況だった。色々なコトを話してもらったが、こっちの世界の記憶はなく、あっちの住人となっているコッコロがこっちの世界での事象をすべて把握するのは難しく、話半分で頷いているだけだ。

それよりも気になったのは、どうして自分がこんな場所にいるのかということ。コッコロに求められているのは、「あっち」と「こっち」との連絡役だ。あっちの世界でも真実を広めて、認識を変えて自主的にプレイヤーたちが目覚める努力をさせて欲しいらしい。

ペコリーヌが地位を取り戻せば、世界の真実をみんなに知らせられる。ペコリーヌとしっかりとした交友関係がある、コッコロの話ならきっと信じてくれるという希望的観測だった。晶はこっちの世界での問題もろもろに立ち向かわなければならない。できるのは、「七冠(セブンクラウンズ)」の「長老」の娘であり、絶え間ない愛情から「生体に限りなく近い体」を作ってもらったコッコロだけなのだ。

第4話「夢の世界で成すべきこと」

主人公は病院に泊まりこんで、目を覚まさないコッコロのそばについていた。怪我は全く問題ないが、意識不明になってすでに一日が経過している。永遠に目を覚まさないようなイヤな予感がするが、時計の針が十二時を指した頃、コッコロの両目がうっすらと開いた。嬉しくて思わず抱き締める。涙を見られないように。

感動の再会が落ち着いた頃、コッコロはあっちの世界で晶に聞いたことを主人公に報告する。主人公とともにペコリーヌを救出するとコッコロは心に誓うのだった。

第5話「嵐の前の賑やかさ」&第6話「悪党一人、まかり通る」

それからあっと言う間に時が流れ、ペコリーヌ救出作戦、王宮襲撃の日がやってきた。ランドソルの広場では予定通り、盛大なお祭りが開催されている。

ラビリンスのメンバーとは秘密裏にクレープの屋台で待ち合わせをしていた。その店はシズルが変装して出している店で、大変繁盛している。作戦決行までお店の手伝いをしながら、裏で待つことになった。そんなことをしていると昼間の空に一輪の花火が舞う。

ムイミ(ノウェム)からの作戦決行の合図だ。なぜか悪党のセリフを叫びながら、剣を振り回し、ムイミが愉しげに暴れ回っている。作戦の全容を知らない主人公たちは呆れ顔になってしまう。

しかし、それは陽動作戦で、ムイミを囮にして「王宮騎士団(NIGHTMARE)」を王宮からできるだけ遠くに離す作戦だ。その間に主人公たちはペコリーヌを助けるために王宮の地下牢へ潜入することになる。ラジラジの「空間跳躍」を使うので、近くまで一瞬で移動だった。

第7話「輝く星に願いを」&第8話「謎の妖精と邂逅」

同時刻、「ソルの塔」上層にて、「トゥインクルウィッシュ」の面々「ヒヨリ」「レイ」「ユイ」が、賑やかに冒険をしていた。お宝である「ソルオーブ」を目指して探索を続けている。そんな中、突然、目の前に開けてきたのが、この空中庭園みたいな場所だ。迷宮から一変してこんな綺麗な場所になったのだから驚きを隠せない。驚きを通り過ぎて、パニックになってしまうほどだ。

とりあえず、道に迷っていると言うコトもあり、いったん出直して街へ戻ることになった。ふと何かを見つけたのか、「ヒヨリ」が大きな声を上げる。「レイ」「ユイ」も近づいて見ると、そこには――

神々や天使のような神々しさもある、なにかわからない存在が、クリスタルのような宝石の中に埋まっていた。なんだか懐かしいような気もすると全員が声を揃える。「私たちはこの子を知っている」と。主人公のそばを飛び回っていて、ずっと一緒にいた存在。とても感情豊かな存在、ガイド妖精の「フィオ」だ。そう思いだした瞬間――

視界が大きく崩れる。次に気がつくと「レイ」は見知らぬ場所に立っていた。

そして、状況に戸惑っていると、扉を開けて一人の少女がやってくる。彼女の姿は違うが「ヒヨリ」だとわかった。だったらと「ユイ」を探すが、いくらを声を出しても返事はない。どうやら「レイ」と「ヒヨリ」の二人は、見知らぬ格好になって、見たこともない世界に閉じ込められてしまったようだ。

第10章「ペコリーヌ救出作戦」の感想

やっと本気出してきた「プリンセスコネクト!Re:Dive(略称:プリコネR)」という感じで、色々と謎になっていたことが一気に確信へと繋がっていった感じで、非常に面白い展開だった。新しい登場人物が出てこないと非常にテンポ良く進むのが嬉しい。

久々に出てきた「レイ」や「ヒヨリ」だが、記憶を無くしたまま、学生姿に戻っているところなんか、この先の展開が全く読めないので、すごく次回が楽しみだ。一体どうなるのだろう。てっきり、今回はペコリーヌを助ける話になると思っていたのだが、ここまで核心を突く話になるとは思わなかった。良い意味で裏切ってくれた。

「ユイ」だけその場にいなかったことや、前作「プリンセスコネクト」のエンディングを知っている人ならわかると思うが、このプリコネRの話はユイのストーリー大きくが採用されている。この世界を作ったのが晶の言う通り「ミネルヴァ」でないとしたら、「ユイ」だとする伏線なのか、期待が高まるばかりだ。

それではまた次回!

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