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【プリコネR】第1部-第1章「謎の少女と記憶の鍵」メインストーリーのあらすじ・感想・考察

公開:2018年03月15日(最終更新:2020年12月13日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。

前回は前作から繋がりや色々な登場人物たちのとの出会いの一ページ目が描かれていた。今回はいよいよ本編、前作からどのように新しい今作へと変わっていくのか見物だ。細かいことは何もわからないのので、さっそく見ていこう!

第1話「ドジっ娘メイドからの依頼」

記憶喪失の主人公がコッコロとホテル暮らしを「ランドソル」で始めてから、一ヶ月ほど経過していた。まだ記憶は戻っていない。そんなある日のコト、街をぶらついているとコッコロが神妙な面持ちで話しかけてきた。

ついにというか、いつかは来ると思っていたが、とうとうお金がなくなってしまった。切実な現実を前に生活費を稼ぐために、コッコロは働きに出ることになり、手持ちのお金を全てをお小遣いと言って、主人公に渡して、コッコロは仕事へ向かおうとする。まるでヒモような生活をしているようで少々心苦しい。自分も働くとコッコロに告げると、一緒に働こうという流れになった。

街の広場にある掲示板の求人募集を眺めていると、掲示板の方から悲鳴をあげて女性が倒れてくる。お尻の下敷きになってしまう主人公。

倒れて来た彼女の名前は「スズメ」、以前この街でちょっとした手助けをしたことで知り合いになった間柄だ。スズメはとある高貴な人物に使えるメイドで、今日も掲示板で仕事を手伝ってくれる人を募集しようとしていた。仕事の内容は引っ越しの手伝い。仕事を探していた二人は、スズメの引っ越しの手伝いをするコトになった。

第2話「招かざる乗客」

主人公とコッコロは、スズメの用意した食事を食べながら馬車に乗って移動していた。この辺りは最近物騒と言うコトもあり、多くの人が馬車での移動を望むため、馬車を手配するのは難しい。そんな状況で、なんとか馬車を見つけ、ようやく食事にありつけたところだった。

スズメはメイドなのに、料理もあまり上手ではなく、おまけに段取りの悪さも目立つ。だんだんと落ち込んでいくスズメを宥めながら、引っ越しの手伝いをする場所へと向かっていると、コッコロの食べかけのサンドイッチが消えてしまう。

なぜか疑われる主人公。もちろん、何のことだかわからない。馬車の中を調べると見知らぬ女の子が乗っていた。彼女が手を伸ばしてサンドイッチをかすめ取ったようだ。見つかってしぶしぶと出てくると、女の子はスズメを見て驚く。

それだけではなく、さらに主人公を見て、満面の笑みを見せて「プリンセスナイト」と呼びながら近づいてくる。意味のわからない話をしながら喜びを露にしていたが、不意に真剣な顔を見せると、周りを伺うように身を沈めながら、全員に馬車から飛び降りろと騒ぎ出す。不可解な言葉が続き、誰もが首を傾げる。

そして、その次の瞬間、大きな爆発を起こし、馬車が火の海に包まれた。

第3話「狙われた少女」

丘の上から燃えた馬車を見下ろす二人の人影。

男が出力の調整を間違えたと楽しそうに笑う。それを聞いていた女が怒った声を上げる。馬車に一般人が乗っていたことを知っており、女は巻きこみたくはなかったようだ。男は「ムトー先輩」と呼ばれ、女は「マコト」という名前。二人は言い争いを続ける中で、馬車に乗っていた「ムイミちゃん」という人物に用があったことを口にする。主人公たちは「ムイミちゃん」という人物を逃す手伝いをしていると思われたようだ。

マコトは自分は殺し屋じゃないと言いだし、これ以上は手伝わないと言い張る。マコトは生存者の救出のために、「自警団(カォン)」を呼びだし、馬車の爆破現場へと急ぐ。ムトーは「ムイミちゃん」の生死よりも、彼女が盗んだ「お宝」を手に入れるために、その後を追った。

主人公たちはギリギリで難を逃れていた。爆発の原因を話し合っていると、周りに獣人たちが集まってくる。ただならぬ雰囲気にイヤな予感を呼び起こす。しかも、獣人たちのギルド「動物苑」はスズメが加入しているギルドの「プリンセスナイト」とは犬猿の仲らしい。

さらに主人公たちを庇って、サンドイッチを盗んだ女の子がひどいケガをしている。スズメが慌てて回復魔法を使おうとするが、女の子は自分でケガの治療を行いながら、主人公たちに逃げろと言い放つ。

それでも放っておけず、スズメは女の子の治療を行う。そこに、一人の男がやってきた。この場を包囲したのは彼、オクトーの指示、ムイミを捕まえるためにやってきた。女の子、ムイミはオクトーを見て驚く、どうやら顔見知りのようだ。だが、その間柄は決して良くなく、むしろ険悪な雰囲気を漂わせている。

オクトーは主人公たちを見て、手を出さなければこっちには何もしないと告げる。話を聞くとムイミがオクトーの家から王冠の形をしたブローチを盗んだので取り返しに来たらしい。しかし、ムイミはそれはもらったモノだと言い返す。

くれた、ぬすんだの水掛け論に発展し、ムイミはブローチをもらった経緯を話し出す。拾われっ子で、本当の誕生もわからないムイミに、「今日を誕生日にしよう」と誕生日を与えて、そのお祝いにオクトーがくれたらしい。真に迫った話ではあったが、オクトーはまったく知らないと一蹴する。

第4話「すれ違う二人」

話は平行線のまま、日も暮れてきたところで、オクトーはムイミがケガの治療をするための時間稼ぎでウソをついているのではないか言い出す。以前から知り合いだったと言うムイミとまったく知らないというオクトー。話だけ聞いていれば、どちらも本当のことを言っているようにしか見えない。

オクトーは自分の家の周りをうろつくムイミが目障りで、ムイミの戸籍上の親である実験施設の研究員の元に返そうとしていた。しかも、生死問わずで構わないと言われているらしく、オクトーは殺してでも連れて行くつもりだ。すれ違いの果てにムイミは自分の名前はムイミじゃない「ノウェム」だと言い出す。

それでもオクトーは知らない名前だと言い切った。そして、ついにオクトーはノウェム(ムイミ)を襲おうとする。逃げろと言われても主人公は放っておけない。試行錯誤していると、一人の女性が唐突に姿を見せる。その顔は知っており、マコト。街で一ヶ月ほど暮らして顔見知りになった四十人くらい女の子の中の一人だ。

マコトは主人公に気がつき、急いで逃がそうとする。しかし、そこに鋭い矢が飛んできた。間一髪のところでそれを躱す。

さらに追い込むように激しい矢の雨が降り注ぐ。驚いたマコトの顔、どうやら彼女の仲間ではないようだ。

第5話「お喋りな秘密結社」

新手の敵は主人公たちを狙っていたが、一緒になって狙われているうちにマコトがキレだした。シズルとリノの二人組(実は主人公とはすでに顔見知りの関係)はマコトの啖呵に合わせて姿を見せる。彼女たちは世界の謎を探求する秘密結社「ラビリンス」の人間らしい。

さらに彼女たちの狙いもムイミだと判明する。口の軽い秘密結社もあったもんだ。シズルはノウェムを連れ去ろうと単身で突っ込んでくる。そこにマコトが斬りかかり邪魔をする。

斬り合うことなく、シズルは斬撃の威力を利用して大きく跳ぶ。悠々とした格好で剣を突き刺すと「ごめんね」の一言。そのまま、オクトーを蹴り飛ばすとノウェムにチョップを決めて気絶させる。そして、リノの援護を受けながら、魔法を発動させると、シズルは手際よく撤退していく。

第1章「謎の少女と記憶の鍵」の感想

本作「プリンセスコネクト!Re:Dive」では、幕間というのがメインストーリーの間に入っており、ネタバレ上等で世界観の説明を行ってくれる。その中でもあるが、本作では前作の強い影響を受けているのか、妙なコトを口走る人間があちらこちらに登場してくる。本作から始めた人には全く覚えがないこともあるが、知っていると考えながら話を読んでいった方が面白い。

特に重要なキーとなりそうなノウェム(ムイミ)の存在。主人公だけでなく、スズメも知っていたり、オクトーと意味深なやりとりを行っていたりと、本作を語る上で重要な伏線をになっているはずだ。あっさりと攫われてしまったが、そのうちに出てくるだろう。その時、この謎に満ちた世界に新しい光明が見えてくるに違いない。どんな世界を見出していくのか、先の話が非常に気になるぞ! それではまた次の話でお目にかかろう!

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