【プリコネR】第1部序章「絆をつなぐものたち」メインストーリーのあらすじ・感想・考察
公開:2018年03月02日 (最終更新:2020年12月13日)
皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
2018年2月15日にiOS / Android向けがリリースされ、2018年5月22日にはDMM GAMESでも配信がスタートしている「プリンセスコネクト!Re:Dive」のストーリーを紹介していこう。本作ではお姫様がたくさん出てくる萌え系な設定でありながら、騎士たちの戦いを描く硬派な部分もあり、非常に面白い物語になっている。もちろん、登場キャラは女の子が中心になっているので、好きなキャラを愛でながら、育成とストーリーの両方を楽しんでいくコトが可能だ。
2015年2月18日から2016年7月29日まで配信されていた前作「プリンセスコネクト」からストーリーがどのように変わっていくのか、「Re:Dive」の込められた制作陣の思いなどを踏まえながら、物語を読んでいくとより楽しめるはずだ。それではさっそくストーリーを紐解いてみよう!
前編
あなたを夢を見ている。強大な何かと戦う尊き夢を……
「プリンセスナイト(主人公)」は「覇瞳皇帝」と戦っていた。圧倒的な力を持つ相手で底を見せない。互いに傷ついた姿を見て「ヒヨリ」はもう戦うのはやめようと叫ぶ。しかし、覇瞳皇帝は自分の願いを叶えるためなら、どんなことだって厭わない。例え、何度戦いを繰り返しても、絶対に自分の願望を成就させるつもりだ。
全力を振り絞り、プリセンスナイトとヒヨリ、レイ、ユイは、覇瞳皇帝を止めようとする。しかし、執念のような強い力を持った覇瞳皇帝の前に次々と仲間たちが傷ついていく。ここまで来て、ここまで追い詰めてもまだ届かないのか。
誰もが諦めかけたとき、覇瞳皇帝が強烈な攻撃を放ってくる。仲間たちを守るため、主人公はその身を挺して、その攻撃に身をさらす。激しい痛みを感じ、遠くでみんなの悲鳴に似た叫びが響き、その意識は真っ暗な闇の中へと堕ちていった――
後編
声をかけられ目を覚ます。気がつけば見知らぬ少女の前にいた。こちらのことを知っている様子だが、全く見覚えがない。首を傾げると哀しげな顔を見せる。やはり知り合いのようだ。彼女の名前は「アメス」、おかしなコトに覚えなくてもいいと言ってくる。どうせすぐに忘れるからと。これも夢みたいなもんだと。
アメスはボロボロにぶっ壊れていて、自己修復が終わるまで動くことができず、現実にも関われないらしい。なんの話だかわからないというと、彼女の代理として「ガイド役」が派遣されているので、そいつから話を聞くといいようだ。
一方的に話を切ると、唐突に辺りが眩しく輝きだし、思わず目を閉じる。
次の瞬間、なんだか詩が聞こえて来て、目を開けるとそこには見知らぬ誰かがいた。
彼女の名前は「コッコロ」。アメスによって派遣された「ガイド役」だと自ら名乗りだした。夢かと思っていた思っていたさっきの出来事だったが、目の前に案内役がいることで実際の出来事だったことを思い知る。自分に一体何をさせようとしているのだろう。こんな自分に……と思わず、ハッと顔を上げる。自分は一体何者なんだ。名前以外は全く思い出せない。頭にもやがかかっているような感覚だ。
こんな状況だからこそのガイド役、コッコロの導きが必要なようだ。納得していると、突然、「お腹すいた~……」と恨めしげ似何度も呟く声が聞こえてくる。振り返るとそこには女性がいて、コッコロが主人公のために用意していた食事を見つけると、それを食べ始めた。
お腹いっぱいになるまで食べ尽くすと彼女はようやく一息つく。主人である主人公のために用意した食事を全て食べ尽くされて、コッコロが怒り出すと、今度は悲鳴をあげながら近づいてくる、別の女性がいた。
なにやら魔物の大群に追われ、大変な状況になっていた。どうすればいいのか悩んでいると、さきほどの食事泥棒の彼女が、自ら手を上げて、「ちゃちゃっと片づけてくる」と楽しげに言って、襲われている女性を助けに向かう。さすがに放っておけないと主人公たちも戦いに参加する。
みんなで力を合わせて、彼女を助けることに成功。追われていた理由を尋ねると、ご飯泥棒の彼女が「その子っていうより、わたしを狙っていた」と言い出し、巻きこんだことを謝り出す。魔物に襲われていた彼女の名は「ユイ」、主人公を見てどこかであったことがないかと聞いてくる。返事をしようとしたところで、ご飯泥棒の彼女が大きな声でみんなを呼ぶ。その場へ行ってみると誰かが倒れていた。
ユイが回復魔法をかけて治療している間、集まってくる魔物を退治しようとする。ご飯泥棒の彼女はいつまでも名前を教えてくれないので、コッコロがおなかぺこぺこの「ペコリーヌ」と命名した。へんなあだ名だったが、彼女がそれを喜んで受け入れる。ペコリーヌと呼ぶしかないようだ。
なんだかどたばたしてしまったが、これがみんなとの出会い。そして、新しい物語への第一歩だった。
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Tripledot Studios
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株式会社ステラ
「プリンセスコネクト!Re:Dive」第一部序章の感想
物語的に非常にうまくまとめてあるが、「プリンセスコネクト」を知らないと入りにくいないようになっているかもしれない。序章の前編が前作「プリンセスコネクト」のラストで、後編からがいよいよ「プリンセスコネクト!Re:Dive」になったと考えるとわかりやすいだろう。
やり直しのような形になってしまったが、ユイがどこかであったことがないかと聞いてきたところから、最初からやり直しと言うよりは、フラグを持ったまま、時間を巻き戻したループ的な状態になっているのだろうと勝手に想像。前作をやってからと言いたいが、オンラインゲームの辛いところで配信が終了してしまうと前作のストーリーを見られない。
前作の記憶が曖昧ないので、前作との比較はしないが、同じ結末にならないように色々なところで改変していくはずだ。これから始まるのがどんなストーリーになるのか非常に興味深い。いよいよ始まる本編に乞うご期待! それではまた次回!
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