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サンタクロース村を舞台に、準備が整ったマオと魔法少女の戦いが幕を開ける。マオの本当の計画とは一体……?

公開:2020年12月06日(最終更新:2021年01月07日)

皆さん、こんにちは、もりすかだ。

今回は2020年11月30日18:00~12月16日23:59まで開催されているイベント「素晴らしき哉、転生!」ストーリーの紹介をしていく。

去年末に行われたストーリーイベント「令和巫女合戦みこみこ」で、魔法少女とマオの些細なすれ違いから、ずっと続いていた因縁がいよいよ今回のストーリーで解決する。一体どのような解決を見せるのか早速見ていこう。

オープニング:白い魔人達

マオが手にしているのは、ユラギになっていていくらでも物が入る便利な袋状の「黴体(ばいたい)生物」、中にはマオそっくりな姿をした白い裸体が折り重なっている。魔法少女たちに復讐するためにずっと集めてきたもの。これだけあればきっと。

袋を握り締めたマオの手が震える。それが恐怖なのか、武者震いなのかはわからない。

「ナギ……私、強くなるから……」

声にもならないほど、小さなマオの呟き。だけど、その思いは誰にも止められない深い決心だった。

そんなマオを遠くから眺めている二つの影がある。

コクリとハクリ。マオが魔人としての本当の姿を見せるのを楽しみに待っていた。だが、うまくいって欲しいと思っているわけでもない。失敗しても自分たちがおいしい思いができることを知っている。

だから、どうでも良かった。ただ、退屈せずに眺めていられたら……

1話:White Out

魔法少女たちはどこか寒い場所にいた。見渡す限り白銀の世界。轟々と吹雪が吹き荒れている。雪のせいで視界も悪く、闇雲に歩き続けても遭難するだけだろう。とりあえず寒さを凌いで、火を確保しなればならない。携帯の電波はないが、幸いなことに変身するだけなら支障はなさそうだ。魔法少女たちは協力し合って、開けた場所に小屋を作り、吹雪が止むのを待つことにした。

寒さが凌げるようになったら、今度はお腹が空いてくる。周りには鹿がいるような場所で、コンビニなどもちろんない。吹雪が止めば狩りにでもいけそうだが、今の天候では無理だろう。準備不十分で雪山にいるなんて自殺行為も良いところ。

こんな場所に来るとわかっているなら、誰でも色々と準備をしておく。でも、違う。みんなでいつものカラオケルームにいて、気がつけばこんな場所にいた。だから、防寒着や食料などの準備もできるはずもない。一刻も早くここから戻る方法を見つけなければ、凍死もしくは飢え死にしてしまう。

戻るための手がかりを見つけるため、自分たちがどうやってここに来たのか、みんなで思い出してみることにした。

きっかけはいつものカラオケルームで、エリザがサンタの話をし始めたところだろう。誰でも知っているサンタじゃなく、真のサンタについてだった。

エリザの言う真のサンタとは、良い子にプレゼントをあげるのはもちろんのこと、悪ガキには相応の教育を施す存在らしい。どうやら、「サイレントデッドリーナイト」と言うB級映画を見て、サンタの認識を改めたようだ。

先ほど小さい男の子が自分にぶつかったあげくジュースをぶっかけて、謝りもせずに「金髪ババア」と言われたのを根に持っており、ナメたガキどもに目に物見せたいと半分くらいは思っていた。

そんな話をしていたところ、気がつけばこんな場所にやってきたというわけだ。そんな時、エリザの携帯がポロンと音を奏でる。見てみると新しいドレスが入っていた。それは紛れもないサンタの衣装。エリザがサンタの話をしたから、サンタの世界にやってきたのかもしれない。

そこに悪魔の出現を知らせる通知が響く。近くの場所だとわかり、とりあえず行ってみると――

マオの顔をしたたくさんの白い獣がいた。前回の件で倒したと思っていただけに魔法少女たちの驚きも大きいものだ。色々と気になるところはあるが、襲ってくるなら戦うしかない。

2話:旅が始まるよ

襲って来た白い獣の悪魔を倒した魔法少女たち。こんな場所に連れてこられたのはマオのせいじゃないかという話になる。だけど、答えが出るはずもなく、魔法少女たちはいったん小屋に引き返し、一夜を過ごす。

そして、次の日――

空は晴天。視界も良好。オムニスはエリザに言われて、周りの地形を見て回ることになった。

どんなものもすり抜けられる不思議な身体を持っており、移動速度も早く、探索要因としてこれ以上適した人材はいない。魔法少女たちのためになにか手がかりを探索していると、前方にたなびいている煙を発見する。オムニスは急いでみんなを呼びにいく。

その頃、魔法少女たちは襲ってくる悪魔たちと戦っていた。すでに何体倒したのかわからないほどの悪魔の数は多い。戦闘にもうんざりしてきた頃、遠くからオムニスがやってくるのに気がついた。オムニスの案内で煙の上がっている場所にやってくるとそこにはたくさんの家が並ぶ村があった。

村の住人に事情を話したら、あっさりと信じてくれて、ゆっくりしていくように優しく対応してくれる。村の住民の数が少なく思えて尋ねてみると、この村の働き手であるサンタクロースたちは、現在風邪を患っており、働けない状況だった。サンタの格好をしているエリザに、村人は今年だけで良いから助けて欲しいと頼んできた。

頼られたのが嬉しかったのか、エリザは二つ返事で引き受け、サンタ村の危機を救うために動き出す。

3話:夢の華

村人の好意に甘えて、魔法少女たちが村で一夜を明かした翌日。快晴の空に雪景色が眩しい。そんな中で花織の魂の叫びが響く。

サンタ村と言うことで、みんながサンタのドレスを身に纏う中、花織はサンタの衣装をもっておらず、エリザに以前手に入れた新撰組の「近藤さん」ドレスを着るように言われた。それが相当嫌だったらしく、花織は大騒ぎを繰り返す。

決してふざけているわけではなく、純粋に日本人の良さを知ってもらうためにエリザが提案した。嫌がる本人の意見とは真逆にサンタ村の人たちには花織の恰好がカッコ良く見えて大人気。チヤホヤされて、まんざらでもなくなった花織を放置し、クローンマオの様子を見に行くと言う陽彩。それにいろは、ここあがついていく。

残ったエリザ達はさっそく、サンタの仕事を手伝うことになった。まずは手紙の仕分けからだ。届いた手紙を全て読み、返信定型文に沿って、返事を書いていくという地道な作業。

エリザは速攻で音を上げる。同じことの繰り返しは精神的に病んでくるものだ。慣れると簡単という特殊な蒼はともかく、他の魔法少女たちも大体が飽きてしまっていた。蒼が五分で十枚は書けるとは言え、目の前に置かれた全世界から届いた手紙の量は半端なくあり、数えるのも困難な量だ。終わりが全く見えない。

エリザもただ文句を言っているだけでなく、手紙をくれた人たちに定型文じゃなく、もっと気持ちがこもった物を送りたいようだ。

4話:Writer,Amen

今日はエリザが朝から脇目も振らず、パソコンに向かって何かを入力している。定型文がある手紙なんて、コピーでも同じ。他にサプライズを用意したようだ。心配そうな顔で見つめていた陽彩に気がつき、蒼が陽彩にも送ると笑顔で告げた。それを聞いて陽彩は頭を抑える。

クローンマオの手がかりはまったくなく、足跡さえもたどれない状況だったらしい。ただ、間違いなくマオが何かを計画しているのは確かだろう。この村について調べていた丹の報告によると、ここはフィンランドにあるサンタクロースの村にいるらしい。

日本に帰れる手がかりができたとはいえ、マオを放置したまま帰るわけにはいかない。そんな話をしているといきなり、小屋の中が真っ暗になった。近くの送電線が切れたようで、村全体が停電になっているらしい。1時間くらいで普及すると言われて、待ってみるが、1時間後なんて数時間前に過ぎていた。

いつまでも電気が復旧しない。こんなことは珍しいという村人。マオの仕業じゃないかという声も上がり、陽彩はまずは帰路の確保を優先しようとした。それに全力で反対したのはエリザ。サンタの役を中途半端な形で降りるのが嫌なようだ。気持ちはわかるが、帰路を経たれスマホのバッテリーが切れてしまったら、変身もできなくなる。そうなったら、一巻の終わりだ。

理路整然と陽彩がエリザを説得しようとするが、エリザは全く聞く耳を持たない。言うだけ言うとエリザは部屋を飛び出していった。そこに村人が残念なお知らせをもってやってくる。この村へ電力を供給する送電施設が、何者かによって破壊されたらしい。電力の復帰は当分難しそうだ。

5話:紅雪

エリザは変身して出ていったのに、なぜかデュナミスフィアでも位置が検知できなくなっている。外はマイナス10度。鉄道や道路も吹雪のせいで使えず、いつやむかもわからない。その上、停電で完全に孤立している。まるでミステリー小説のような状況だ。

その頃、エリザは吹雪の真っ只中にいた。頭を冷やそうと小屋を飛び出し、一度だけ後ろを振り返った。だが、誰も追いかけてこない。意地を張り、しばらく外に出ていたが、寒さが痛すぎてもう一度振り返る。するとそこは予想とは全く違う景色になっていた。いくら見回しても、先ほどまでいた小屋はなく、木々がエリザを囲んでいるだけ。

唯一見つけられたのは、クローンマオの姿だった。

携帯の充電量から捜索班に選ばれた依子と蒼。エリザが出ていってから結構時間が経っており、不安が尽きない。吹雪の中で声を出しながら進むが、数メートル先も見えない。振り返って依子を探すがその姿も見当たらなくなっていた。声をかけるが返事もない。猛吹雪の中、一人になり蒼は不安に駆られる。

そんな時、遠くの前方に小さな女の子が横たわっているのに気がつく。近づいて見るとみたことのあるシルエット。陽彩だ。

だが陽彩は小屋で待っていたはず。不審に思いながら近づくと、陽彩の右足が変な方向に曲がっており、口の端からつっーと赤い液体が滴っている。蒼は全身が冷たくなり、悲痛の叫びを上げた。

クローンマオの姿を森で見かけたエリザは、森の奥まで追ってきた。そこには色とりどりの電飾が施されたクリスマスツリーにプレゼントボックスが山積みになっている。テーブルに豪華な料理が並ぶ。若い夫婦が食卓を囲み、ブロンドの少女に問いかけるが、何か気に入らないらしく、プイッとそっぽを向いて頬を膨らませた。

それが自分であるとエリザはすぐに気がつく。少女の様子を見て、夫婦が弾けるように笑顔を見せる。その顔を見てエリザは思い出す。あの時のクリスマスは両親と過ごす大事な日だったことを……

デュナミスフィアで蒼と依子の位置をチェックしていた丹はおかしなことに気がつく。エリザだけでなく、二人の反応も検知できなくなっていた。小屋を出たみんなが何かに巻きこまれたのは確実だ。陽彩はみんなで小屋の外に出ることを決める。

小屋の外に出てみるが吹雪でほとんど前が見えない。そんな中で丹がエリザを発見する。すぐに駆け寄ってみると、脈はあるし、変身も解けていなかった。凍傷の心配ないと一安心する。頬を叩いて起こしてみると、エリザはゆっくりと目を開けた。

歩けそうなので、蒼と依子の探索にエリザも付き合わせる。しばらく行くとすぐに二人は見つかった。

陽彩が声をかけると、蒼はすぐに目を覚まし、目を大きく見開き、泣きそうな顔を見せて抱きついてくる。わけのわからないことを叫ぶ蒼。何か悪い夢でも見ていたようだ。依子も同様になにか悪い夢を見ていたようで、夢だとわかると胸をなで下ろす。そこに不躾で不機嫌な声が聞こえてくる。

クローンとは明らかに違う、本人の気配。マオに間違いなかった。マオは魔法少女たちに「お使いクエスト」をやってくれてありがとうと礼を言ってくる。意味がわからず首を傾げると、お礼に本当の姿を見せてあげるとマオが言い放つ。

一瞬だけ閃光が走り、目を開けるとそこには――

巨大な翼を持つ魔人の姿になったマオが浮遊していた。

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