【マジカミ】第2部 第3章「マルヤマチャージ」メインストーリーのあらすじ・感想・考察
公開:2019年12月15日 (最終更新:2020年12月27日)
皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
まさかのいろは登場で声が出なくなるほど驚いた前回、この世界に唯一残されたりりは、違う世界の魔法少女たちと出逢い、どう変わっていくのかがこれからしばらくの「マジカミ」のストーリー展開になるのだろう。どうして突然いろはが出てきたのか、そこにとびおはどう関わっているのか、今チャプターであきらかになるはずだ。それでは早速行ってみよう!
エピソード1「一撃!」
激しい一撃とにこやかな笑顔が対照的な登場を見せたいろは。とびおはなぜここにいろはがいるのか思わず聞いてしまう。しかし、説明するよりも早く、陽彩が現れ説明は後だと告げる。その後ろにはここあ、セイラ、花織と続く。
いろはの一撃で身動きができなくなっているところへ、蒼、りり、エリザ、はなびと見知った魔法少女たちが現れて、攻撃をしようとする。倒すことは難しいが撤退させられれば御の字だ。
見知った背中がこんなに頼もしく見えることにとびおは誇らしくなっていた。
エピソード2「異なる世界」
いろはたちの攻撃に耐えきれずに、悪魔は大きな翼を広げるとその場から飛び去っていく。無事に悪魔を追い返すコトに成功した。
全ての魔法少女がこの世界にやってきており、確認をしなくても元の世界からこちらにやってきてくれたのがわかる。りり、こちらの世界の「りり」だけが、目の前の魔法少女たちの正体を知らない。死んだはずの人たちが生き返ったと思っているようだ。
すでにサバトは開催されており、自分の分身をみたことがある元の世界のりりだったが、この世界のりりをみてそっくりだと驚く。
各々が再会を喜びながら、のんびりとした会話が流れる。ほっこりとした時間を堪能し、とびおは本題に戻り、いろはたちがこの世界に来た理由を尋ねる。どうやら、カミサマンが何かをして、こちらの世界に送ってくれたようだ。陽彩にもわかっていないらしく、説明したのがいろはでは、全てが擬音での説明になっていた。詳しい話はあっちの世界に戻ってから、そういう流れで落ち着く。
そして、こんな世界になっても変わらずに残っていたカラオケルームへ向かう。
エピソード3「ついたあだ名は」
カラオケルームへ向かおうとするが、こちらの世界はあちらこちらに悪魔がいて、中々前に進めない。そんな時ふと、いろはたちがどうやって変身したのか気になってしまう。自分との距離は結構離れていたはずだ。その質問に対し、陽彩が自分の肩を見せる。
ちょこんと肩に乗った小さなオムニス。そいつがいれば変身することができるようだ。ただし、意思の疎通はできるが、知能はあまり高くないらしい。そんな話をしていると、次はりりの呼び方の問題へと変わっていく。どちらもりりではややこしい。改名は無理なので、あだ名をつけることにした。
いろはの提案により、こちらの世界にいるりりは「りりぴょん」というあだ名で決まる。初めてのあだ名だったからどんなあだ名でも嬉しいようだ。盛り上がる魔法少女の中でひとり浮かない顔をしているのははなび。
とびおが消えた後、カミサマンによって白い部屋に呼ばれて、そこでいつものパソコン越しにこちらの様子を観察していたらしい。だからこそ、さっきまで戦っていたはなびは「りりぴょん」に遠慮して、近づかないようしている。そして、自分は同じ負けを繰り返さないために作戦を考えているようだ。そうして、カラオケルームに辿り着いた。
エピソード4「安全地帯=いつもの」
カラオケルームを見て、誰もが驚く。世界があれだけ壊れているのに、いつものルームだけは無事で済んでいるので当然だ。
それでも普段から使い慣れている場所だけあって、しばらくすると落ち着き始める。非常食も用意されており、基地として完璧な状況にもなっている。こちらの世界のはなびが使っていただけあって、かなり完璧な施設になっているようだ。
だんだんといつものノリになってきたところでりりぴょんだけが浮かない顔のまま。何か悩みがあるようだ。そこにりりもドリンクを持ってやってくる。自分のコトだけに何か悩んでいるのがわかったようだ。りりぴょんはどうしてみんなが楽しげに話しているのか疑問に思っていた。自分の世界ではみんな罵り合ったり、怒りをぶつけてばかりで、いい雰囲気になった事なんてなかったらしい。
「楽しんでやんなきゃやってられない」と言って笑顔を見せるりりに、とびおもりりぴょんも呆気にとられてしまう。「どうして悪魔と戦えるの?」りりぴょんの質問に、その場にいた魔法少女たちはみんな考え込んだ。自分が戦う理由を。
エピソード5「戦う理由」
気がつけば、カラオケルームは水を打ったように静まりかえっていた。それぞれが理由を考える中、真っ先に手を上げたのはいろは。彼女が戦う理由は「魔法少女に憧れていた」ただそれだけだった。誰が聞いても呆れるような理由でいろはは命を賭けて戦っている。子どもの頃から夢だった魔法少女を続けるために。
いろはの発表を機に、一人一人と自分の戦う理由を発表していく。流されやすいという理由、単純に面白そうだからという理由、隣の人を護るためという理由、知識欲という理由、色々出てきたみんなの戦う理由を聞いて、りりぴょんは最後にりりに視線を向けた。そんなりりぴょんにりりは自分の理由を語る。
ノリで始めていたことがいつの間にか自分の大事なものになった。みんなを守れる自分が好きになったと答えた。みんなの話を聞いて、リリぴょんは考え込んでしまう。自分に勇気があれば、もっと違う結果になったのかもしれないと。
エピソード6「作戦会議!」
りりぴょんは自分たちの世界にいた魔法少女たちと違って、あっちの世界にいた魔法少女たちが非常に仲がいいのが想像できなかった。オムニスに唆されて殺し合いを始めたのだからなおさらだ。だけど、別の世界の自分を見て、新しい気持ちが芽生えてくるのがわかる。もう遅いかも知れないけど、まだ可能性があるなら、あの強大な悪魔を倒したい。
りりぴょんの切実な願いにみんなの返事は決まっていた。最初からそのつもりだ。
当然のことだと、当たり前のことだと、みんなは快諾する。相手がどんなに強大でも喜んで力を貸す。そして、みんなの言葉に真っ先に涙したのは、とびおだ。殺伐としたこの世界にいて、優しさが身にしみてしまった。肝心の悪魔を倒す方法について陽彩には考えがあった。
だけど、他に誰もアイディアを持ち合わせていない。陽彩のアイディアに賭けるしかなかった。
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CHAPTER15「マルヤマチャージ」の感想
前回から想像ができた内容だけに惜しい。もう少し速い展開で進んで欲しかったところだ。次回決着となるかどうかはわからないが、陽彩が作戦で「誰か犠牲になるかも……」と臭わせていたことから、りりぴょんが死んでしまうかも知れないと想像できた。まあ、意外な展開に持っていくのが好きな「マジカミ」だから、その予想が当たるかどうかわからないが……
でも、どうだろうね。これでりりぴょんが死んだら、マジでこっちの世界に救いがなくなってしまう。オムニスは死んでるし、新しい魔法少女も生まれない。確実に滅びてしまうだろう。とはいえ、この「マジカミ」のテーマが「たくさんある可能性の中から最高の可能性を見つけよう」だから、滅びは避けられない。極論を言えば、一つの世界を残して、全ての世界がなくなってしまうことが確定しているようなモノだ。
そう考えると、このりりぴょんの世界がどんな終わり方をしてもよくなる。つまり、どんな結末でもありと言うことだ。でも、最後の最後でようやく笑顔を見せたりりぴょん。できれば幸せになって欲しい。次回を期待して待っていよう! それではまた次回!
本ページにて使用されている画像はすべて『©Studio MGCM』に帰属。
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