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今回のイベントは海賊がテーマ。蒼と丹の熟年夫婦のような信頼感のある会話をたっぷりと楽しませてくれるストーリーだ!

公開:2020年03月03日(最終更新:2020年11月19日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。

DMM GAMESでリリース中の「マジカミ」では、2020年2月29日18時~3月15日23:59まで、ストーリーイベント「おっ!パイレーツだっちゅ~の!~海龍の宝と呪われし村~」が開催されている。このイベントでは最高レアURの「ぱいぱいぱいれーつ 丹」がもらえるので、絶対に参加しておきたい。

今回はそんな最高に美味しい「おっ!パイレーツだっちゅ~の!~海龍の宝と呪われし村~」のストーリーを紹介していく。お色気担当のおっとりした丹が活躍する話だけにどんなシナリオでも楽しめるコト間違いなしだ。

オープニング「夜凪を阻む者」&第一話「エキサイトマッスル」

ある日の午後、休日でごった返す渋谷にとびおは丹と蒼と一緒に来ていた。ホワイトデーのお返しを選んでいたが、中々蒼が決められずにいた。女性でありながらたくさんの女生徒からチョコをもらうほど、女性の心理がわからない蒼は何を返せばいいのかちんぷんかんぷん。

そんな蒼に見かねた丹は、蒼に女性ぽい服装をさせようと洋服屋へと連れていく。しかし、運動のことばかり考えている蒼はスカートではダッシュしづらいとか保護性が薄いなどの理由をつけて断ってしまう。どうやら蒼は基本的にスカートが苦手なようだ。

蒼のスカート嫌いを克服しようとしていると、また例によっていつもの神社に悪魔出現の警報が鳴り響く。ショッピングを諦めて現場に向かうと休日だったこともあり、魔法少女たちは全員すぐに集まった。だがその場に悪魔はおらず気がつけば、とびおたちは腰まで水がつかる洞窟のような薄暗い場所に強制ワープさせられていた。

光のある方へ歩いて行くと、突然、眼前に透き通るような海が広がる。そして、丹のスマホには新しい魔法少女のドレスが入っていた。

常夏特有な暑さにもうろうとしながら探索を続けていると、海賊船のような船を見つける。壊れた船のデッキには悪魔がおり、少年が襲われそうになっていた。

魔法少女たちは急いで助けに向かう。

第二話「マッチョパッショネイト」

悪魔を倒し、少年の元に駆けつける。少年に怪我などなく、顔こそ青ざめていたが、目はキラキラとさせてやや興奮気味だった。英語で話をしてくる少年に顔をしかめていると、エリザが通訳に名乗り出る。

しかし、デュナスフィアには通訳機能がついており、問題なく会話を日本語に変更させることに成功した。少年の英語は教科書に載っているような丁寧な英語。もしかしたら、タイムスリップして過去にやってきたのではないかと誰となく口にする。現状について話をしていると、少年が自分を弟子にして欲しいと言い出す。

少年の名前は「メレディス」と言い、この近く棲む海竜を退治するために仲間たちと一緒にやってきた。そのお腹の中には、とてつもない総額の宝が眠っており、仕留められれば一攫千金も夢ではない。しかし、その恐ろしい力を前に次々に仲間たちも殺されてしまう。「ゴールデン・メリー号」のマストも壊されて、走行不能になっていた。

思い入れのある船だと捨てることもできずに、少しずつ修理をしていたが一人で時間がかかり今に至る。メレディスは魔物に立ち向かった魔法少女たちの力に憧れたようだ。

脅かすとすぐにびくついてしまうメレディスの瞳の先には、尊敬する相手として蒼が照らし出されていた。強い男になりたいというメレディスの気持ちをくみ取り、蒼が指導を行うことになった。ただし、お腹が空いていると言うこともあり、実際の修行は翌日からとなる。

その日の夜――出された食事を見て、みんな青いからをすることになった。

ナマコとホヤ、その見た目からグロい夕食。弟子がせっかく用意してくれた食事と、蒼が勇気を持って食べてみることに。見た目とは違って、意外に味はいけており、蒼に続いてみんな食べ始める。しかし、アルコール成分でも入っていたのか、食べ過ぎた花織がおかしくなり、一方的な愚痴を聞かされて、その日が終わったのだった。

第三話「トゥルースオブ筋肉」

翌日、朝から蒼は自分の筋トレを見せながら、メレディスを鍛えていた。

頑張る二人をよそに、とびおたちは三組に別れ、近くの村にこの辺りの様子を聞きに行くことになった。だが、魔法少女たちのことを明らかに不審がっているのか、誰もまともに話をしてくれない。そんな中ではなびだけは現地の人たちを相手に大儲けしながら、重要な情報を聞き出していた。

『月と太陽が重なるとき、ワタツミノカミが浜に姿を現す』

新月もしくは満月の夜に海竜がやってくると当りをつけた魔法少女たち。さらにはなびの話は続き、どうやらこの辺りに魔物が現れだしたのは、獣の耳を持つ「白い魔女」が姿を見せてからのようだ。ある日、ふらりと数日だけ村に滞在し、その後は洞窟に入ったきりとなっている白い魔女。どう考えても洞窟に何か仕掛けたとしか思えない。

そんな話をしていると、水面に突如として大きな水柱が立つ。サメのような姿をした黒いなにかが海から突き出し、白い航跡を引きずりながら、猛スピードで一直線にこちらへと向かってくる。それは海竜だった。

恐怖に飲み込まれたメレディスは腰を抜かし身動きが取れない。咄嗟に蒼がその胸ぐらを掴み助ける。魔法少女たちの力により海竜は海へと逃げていく。蒼に助けられた少年は破れたシャツから覗く胸元を咄嗟に隠す。そこにあったのは、はち切れんばかりの豊満な乳房だった。どうやら、少年ではなく少女だったようだ。

第四話「鉄腕メランコリー」

翌日、鍛錬を求めるメレディスに蒼が困惑した顔を見せてしまう。男だと思っていた相手が、女だとわかりどう扱えばいいのかわからないようだ。まるで思春期の男子のような思考に魔法少女たちは呆れ顔を見せる。そんな蒼をフォローするのはもちろん、丹。

蒼は丹を守ると決めた日から男女の差なんて関係ないと自分自身に言い聞かせてきた。それなのにメレディスが女であることを隠していたことが気に入らない。しかし、丹の言葉を受けて、蒼は自分の強さというモノを改めて思い出した。蒼とメレディスは和解する。

そこに慌てた顔で花織がやってきた。波打ち際から次々と悪魔たちが砂浜に上がってきて、近くでは村人たちが逃げ惑っている。そこには海竜の姿もあった。蒼はメレディスに年寄りと子どもたちを助けながら逃げるように指示する。海竜との最後の戦いが幕を開けた。

第五話「ガチムチノスタルジア」

魔法少女たちとの壮絶な戦いの後、衰弱した海竜は弱々しい鳴き声をあげてどこかへ逃げてしまった。

逃がしてしまったことを悔しがる蒼だったが、メレディスは海竜を倒した魔法少女たちに歓喜の声を向ける。海竜との戦いも終えて、蒼たちは洞窟に向かうことにする。しかし、なんとなく確信があった。そこには現代へ戻るための道がある。行ったらもう二度と戻っては来られないだろう。

メレディスも一緒に来るかと尋ねると、自分の本当の名前はメアリーで、この場に残って女海賊メアリーとしてやり直そうとしていると答えた。後ろ髪を引かれながらもメレディス――メアリーと別れ、とびおたちは洞窟へと向かう。そこには酒呑童子が持っていたモノと同じ「モモアワビ」があり、それを使って現代へと戻ってきた。

前回のイベントと同じようにまたタイムスリップとワープのような現象が発生したことにとびおは頭を悩ませる。陽彩が言うにはオムニス(とびお)の引っ張る力が大規模に起きているのではないかと仮説を立てる。そして、ここは本当に自分たちがいた世界なのかと疑問を持ってしまう。しかし、どんなに話し合っても、その場で答えなど出るはずもなかった。

それから数日後、蒼はホワイトデーのお返しをみんなにして、生徒会室にやってきた。そのプレゼントはなんと「クッキー」随分と女の子らしいプレゼントに、手伝った丹以外、誰もが目を丸くしていた。

ストーリーイベント「おっ!パイレーツだっちゅ~の!」の感想

蒼のイケメンぷり(女だけど)と丹の女の子らしさが見事にマッチしたなんだかほんわかとする話だった。メレディスが実は女の子でメアリーだったとか、後付け感はあったけど、全体的にうまくまとまっていた。ただね、なんというかイベントのストーリーはグロさが少ない。

マジカミはもっとグログロしてた方が面白いと思うんだけど、どうでしょ? まあ、グロいの嫌いな人もいるし好き嫌いかな。ちなみにナマコもホヤもグロいけど本当に美味しい。魚屋さんで見かけたらぜひ食べてみよう。絶対にクセになる味だ!

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