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【マジカミ】第1部 第10章「ナミキバシプレス」メインストーリーのあらすじ・感想・考察

公開:2019年10月05日 (最終更新:2020年12月26日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。

前回の「マジカミ」は、マリアンヌ、はなび、依子が新しい魔法少女として仲間に加わり、白オムニス率いる悪魔たちよりも強くなる話だった。しかし、話はそれだけで終わるはずもなく、白オムニスから語られた真実があまりにも無惨で救いがない

白オムニスを逃がし、とびおはカミサマンに事実を問いに行く。一体どんな答えが得られるのか、さっそく本編を見ていこう。

エピソード1「答えの無いもの」

白い部屋にて。とびおは怒り心頭だった。白オムニスに聞いた話、それが真実なのかどうか。それに対してカミサマンは全て本当だと答える。悪びれた様子もなく答えるカミサマンにとびおは思わず叫ぶ。

白オムニスが言ったことが本当なら、自分は何度も魔法少女たちを殺し続けたことになる。深い悲しみに囚われていたとびおにカミサマンは悪魔化した魔法少女の話をするのを忘れていたと認める。魔法少女は「魔法」という力を得ると同時に、自身も魔に染まることだと言う。つまり、人間という存在から外れ、悪魔になる「可能性」を持ってしまうらしい。普通の人間なら悪魔に食べられても存在が消えるだけ。悪魔を倒せば復活もできる。だが、魔法少女は悪魔になってしまう。

だったら、自分は何となんのために戦っているのかとびおにはわからなくなる。そんなとびおにカミサマンは最善の可能性を掴む戦い……「サバト」だと告げる。それがなんなのかとびおはカミサマンに質問した。

唐突に場面が変わり、現代に視点が移る。連日悪魔が出現しているが、白オムニスが出てこないからいろは的にすごく平和だと感じるらしい。聖チャールズ襲撃からすでに数種間が経過していた。その間、白オムニスが出てくることはなかったが、普通の悪魔たちをずっと退治し続けている。悪魔が倒れる度にとびおの心は悲鳴をあげていた。

だけど、まだ魔法少女たちに本当のことは告げていない。あんな強烈な事実を告げられるはずもない。みんなの顔をまともに見られなくなり、一人で考えたいとその場から逃げることしかできなかった。

エピソード2「答えを探して1」&エピソード3「答えを探して2」&エピソード4「答えを探して3」

あれからとびおは魔法少女たちと会話さえもするのが難しくなっていた。彼女たちと触れ合うたびに襲ってくる罪悪感に苛まれながらも、悪魔たちとの戦いに備えて常にそばにいなければならない気まずさ。そんなことを繰り返しているうちにとびおは遠くから彼女たちの姿を眺めるだけになっていた。

楽しげに笑う彼女たちの姿を見て、そんな日常を魔法少女にしてしまったことで奪い去ってしまったのだ。一緒に笑い合えるはずもない。当然だが、とびおの様子がおかしいことには魔法少女たちも薄々感じ始めていた。

それでも変わらずにとびおを信じ続けてくれる彼女たちの言葉がとびおには何よりも痛かった。居たたまれなくなり、とびおは外へ駆け出す。気がつけば、どこかの雑踏にいた。

近くにいたのはセイラとここあ。楽しくショッピングをしながらも会話ではとびおの心配をしていた。様子が変なことを不思議に思っているようだ。ここあは自分が嫌われてしまったんじゃないかと気が気じゃない様子。そんな彼女たちを見てもとびおは話しかけるコトも出来なかった。

ストーカーのように魔法少女たちの後を追って、遠くから眺めているだけの生活でだんだんととびおは自分が何をしたいのかわからなくなってしまう。それでもみんながとびおを信じてくれていた。逃げるコトなんかあり得ないと。彼女たちの期待に添えるように、とびおは自分に何ができるのかもう一度考えてみることにした。

エピソード5「抱きしめられて」

決断するまで随分長い時間がかかった。

とびおは最初に話をするのはいろはだと決めていた。自分でも理解出来ていないような頃にまっ先に魔法少女になることを選んでくれたのは、他ならない彼女だった。だけど、何から話せばいいのかわからない。何度も見捨てて、殺し続けてきたのに、また一緒に戦ってくれなんて言えるはずがない。答えが出ないまま、言葉が紡がれないまま、時間だけが過ぎていく。

そんな時、ふいに名前を呼ばれ――

いろはの優しさに触れ、とびおは全てを吐き出した。今まで黙っていたことをすべて奔流のように洗いざらいぶちまけた。深い反省を見せるとびおにいろはは告げる。

「そんなに自分のことを責めちゃダメだよ……」

とびおの言葉を全て聞いてもまだいろははとびおを信じてくれた。自分だけじゃなく、みんなも同じ気持ちだと諭してくれる。少しずつ気持ちが前に向いてきた頃、白オムニスの出現が知らせる「デンジャー」の通知が出てきた。いろはと話したコトで、とびおは自分がすべきコトが見えてきた。自分が今やらなきゃいけないのは、目の前にいる彼女たちを守る事なんだ。

エピソード6「当然の答え」

白オムニスはやられてしまった悪魔たちを見て、哀しそうな声を上げた。それを見て、とびおは白オムニスが連れている悪魔が元は魔法少女だったことを悟る。白オムニスは自分の失敗で魔法少女たちをみんな悪魔にしてしまった。だけど、逃げるコトなくそれを現実として受け入れて前に進んできたようだ。彼女たちがどんな姿になろうとも、想いは変わることないと白オムニスは断言する。

「悪魔化した彼女たちを元に戻す」そんな可能性を手繰り寄せられれば、彼女たちを救える。だけど、それはこの世界の構造システム自体を作り替えることと同じ途方もない願いだった。だけど、自分がカミサマンになれば、全てを変えられる。

全ての執行者が物「可能性」を奪い、勝利したものだけが最も自分が望む望ましい「可能性」を掴むことができる。それが「サバト」の正体だった。

どんな理由があっても、とびおは誰一人として死なせたくない。それが白オムニスの願いを潰すことになったとしても。白オムニスはとびおの決意を聞くとその場を後にする。決着はまた次の機会になった。

白オムニスが去り、とびおはいろはにみんなをアジトに集めてもらうように頼む。とびおはその間にどうしても聞きたいことがあると、カミサマンの元へ向かっていった。

CHAPTER10「ナミキバシプレス」の感想

なんと言うか、核心に迫ったけど、その反面、遠回りばかりしていたチャプターな気がする。実際、何も現状は変わってないし、時間稼ぎにも思えてしまう。次回チャプターではもっと核心的に話が進んでくれることを祈りたい。ところで、「サバト」が出てきて驚いたが、ゲームで遊んでいるプレイヤーなら誰でも知っているだろう他のプレイヤーとの対戦要素がサバトだ。

ゲーム内ではなんも考えなしに適当に相手を選んで戦っていたが、ストーリーに触れるととんでもないことをやっていたのだと気がつく。他のプレイヤーの可能性を全て奪い取っているとなんて思ったら気軽に対戦相手は選べない。とりあえずは弱い相手を探してと……わざと負けてサバトメダルを稼ぎやすくするとか、魔法少女たちに対する裏切りとも変わらない行動だ。

と、ストーリーから脱線した話になってきたので、今回はこの辺で!

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