スカーレット華団に誘われた特訓のお誘い。激しい特訓を乗り越えて、パティナースは強くなれるのか？

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前回のデタリキZは、小夜たちによって結成された臨時チーム「パティナース」の初陣、そこにはブラックペンギン組が現れる話だった。パティナースに会いに来たスカーレット華団、一体どんな話があるのだろうか。それでは早速見ていこう。

「特訓・特訓・猛特訓」第1話

パティナースに話があるというスカーレット華団をつれて、対策班の拠点に戻ってきた。

スカーレット華団の話はシンプルで、即戦力になれるようにしばらく預かって特訓させたいというものだ。しかも、数日でモノになると言われたら断るわけにはいかない。どんなハードな特訓が待っているかなど考えることもなく、パティナースはお願いすることにした。

パティナースがしばらく抜ける穴は、スカーレット華団のサポーターである小梅と咲良が引き継いでくれるようだ。

すでに顔なじみの班長は軽く挨拶を交わす。それを見た対策班のメンバーたち、何かを怪しむような目で班長と咲良たちを眺める。

みんなが焼きもちを妬いているなどわかるはずもなく、班長は首を傾げることしかできなかった。

優花が経営する薊牧場にやってきたパティナース。壮大な牧場に感動しながらも、遊んでいる暇はない。さっそく体力作りと称された家畜の世話をやらされることになる。

慣れない作業に体力を奪われ、パティナースはすぐに愚痴を溢してしまう。

「特訓・特訓・猛特訓」第2話

へとへとな中で、茶道、華道、書道、絵画など、様々な芸事も仕込まれていく。やっと終わったと思ったら、今度は美咲がやってきた。

美咲が教師となり、数学、物理、社会、歴史などの雑学を受ける。

そして、やっと終わった初日の特訓。ディナーだと言われても、すでに体力の限界で食欲なんて湧いてこない。しかし、現金なモノで、豪勢な食事を食べて、豪華なお風呂に入ったら嫌でも元気が湧いてくる。

ゆっくりと湯船に浸かってお風呂を楽しんでいると優花が入ってきた。

短い言葉だったが、スカーレット華団にも期待されていることがわかり、パティナースはやる気に燃える。ペンギン組が持っていたという精神力の強さを自分たちも手に入れられるように。

「特訓・特訓・猛特訓」第3話

クッキーマシュマロはO・ジャマーと戦っていた。だが、明らかにメンバーたちの足取りが重い。この1週間で度重なる連戦でメンバーたちの疲れはピークを迎えようとしている。思わず愚痴がこぼれしまいそうになったとき、スカーレット華団が現れた。

そして、その後ろにはもちろんパティナースもいる。

後は任せてくれとパティナースは前に躍り出た。

スカーレット華団のような厨二ぽい演出が気になるところだが、見事な成長でO・ジャマーを屠ったパティナース。だが、勝利に喜ぶ暇も無く、ブラックレインが姿を見せる。

ビルの上から見下ろすようにこちらを見ている、ブラックレインとブラックペンギン組。近いうちに相手にしてやると笑顔を残して去っていった。

「特訓・特訓・猛特訓」の感想

ハードな特訓？を超えて強くなって戻ってきたパティナース。時同じくして、ブラックペンギン組も姿を見せた。この調子なら遠くないうちに激突するに違いない。戦いの末にペンギン組を取り戻すことができるのだろうか。そして、ヴァルハラエンドの復活を目録、ブラックレインを退治することはできるのだろうか。

話の進みは早くないが着々とストーリーが前に進んでいる感じが好感持てる。最終的にどのような形に着地するのか楽しみに待っていたい。それではまた次回！

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