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ブラックレインが準備を整えて、ブラックペンギン組を引き連れてやってきた。対策班は無事にアイたちを取り戻せるのか?

公開:2020年09月18日(最終更新:2020年12月05日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
いつも読んでくれてありがとう。

前回のデタリキZは、スカーレット華団に特訓してもらい、パティナースが急激なパワーアップを果たす話だった。対策班の戦力が着々と増強されていく中で、ブラックレインもブラックペンギン組をしっかりとモノにしている。近いうちに何かしてくることは確実だ。次はどんな波乱が待ち受けているのか、早速見ていこう。

「違和感と対決」第1話

パティナースのメンバーがスカーレット華団に特訓をしてもらっている間、対策本部の調理と救護を担当してくれていた小梅と咲良。二人が作った料理をパティナースが口にして、感動の声を漏らしてしまう。

特に調理を担当していた小夜の自分とのレベルの違いに感じ、思わず調理方法を尋ねてしまったほどだ。

パティナースたちが料理の話で盛り上がっている後ろの席では、クッキーマシュマロとスカーレット華団も同じテーブルでご飯を食べていた。その中で優花だけが優れない顔をしている。話を聞いてみると、ブラックレインの行動について考えているようだ。

ブラックペンギン組を使えばもっと効率良く、デタリキを集められるはずなのに、それをしない。一体何を企んでいるのだろうか。

「違和感と対決」第2話

優花、いや、エミットの考えではブラックレインは自分の護衛のために、ブラックペンギン組を連れ回していると考えているようだ。どうにかしてブラックレインの精神操作を遮断することができれば、アイたちを救出できるに違いない。

そんなことを話しているとブラックレインが出現したと連絡を受ける。対策班は至急現場へと向かう。

「返してもらいますから絶対に!」

ブラックレインに向けて放ったの言葉。それがブラックレインの中にいるレインにも届いていた。

「違和感と対決」第3話

力で言えば、ブラックペンギン組よりパティナースの方が強くなっている。だけど、精神操作をどうにかしなければ、アイたちを取り返すことはできない。弱った身体でもブラックレインの指示に従い、アイたちは襲いかかってくる。

アイたちに正気を取り戻して欲しくて、何度もその名前を呼ぶ。だけど、アイたちは元に戻る気配を見せない。

楽しげに笑うブラックレイン。だが、その表情が突然歪み始める。どこからかレインの声が聞こえてきた。

ブラックレインが動揺している。それをチャンスと見た陽菜は自分を囮にして、その間にペンギン組のデタリングを外すように指示を飛ばす。

作戦の意図を素早く理解したメンバーたちが次々とペンギン組からデタリングを外していった。リングが外れると、ぐったりと倒れて、黒いオーラも消えていく。

急いで抱きかかえて、声をかけるとアイたちはすぐに意識を取り戻した。ペンギン組を取り替えされ、フリだと踏んだブラックレインはすぐに体勢を整えると撤退してしまう。

などと捨て台詞を残して。その言葉に受けて対策班のメンバーたちの瞳に焔が燃え上がる。次でいよいよ最後だ。

「違和感と対決」の感想

「大事なことなので2度言いました」

これは多くの物語で使われる表現だが、このデタリキでもブラックレインがいよいよ使ってくれた。「次で決着をつけてやるッ!」と二回繰り返す。これは紛れもないフラグになるだろう。次で丁度30章になるし、キリが良いしね。どんな結末になるのか楽しみに待っていよう。

それと、陽菜がみんなにペンギン組のデタリングを外すように指示出した後に、優花が考えて、再びみんなにデタリングを外すように指示したが、あのシーンは必要だったのだろうか。陽菜か優花どっちだけでよかったように思えてならない。もしくは何かの伏線なのかもしれないが……

考えても答えは出ないので、また次回!

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