【はじめの一歩】大人気ボクシング漫画がついにスマホアプリに登場！どれだけ面白いのか、レビューをまとめて評価！

UIが古いとか、ボイスがないとか、突っ込みどころもありますが、ゲームとしては間違いなく面白いです。

一対一で戦うボクシングをベースにしながら、原作キャラたちと共闘できるシステムが斬新でした。

この記事では――

• はじめの一歩の魅力を紹介
• はじめの一歩の口コミとレビューを紹介

スマホアプリ版のはじめの一歩がどれだけ面白いのか、ゲーム廃人であるもりすかが実際にプレイした感想とみんなのレビューをお伝えしていきます。それでは本編をどうぞ～♪

はじめの一歩の紹介

はじめの一歩は2020年10月30日にRudel inc.がiOS / Android向けのアプリとして、リリースしました。

はじめの一歩を知らない人はあまりいないと思いますが、念のために紹介しておくと、森川ジョージ氏が「週刊少年マガジン（講談社）」で、1989年から連載を開始したボクシングを題材にしたマンガです。すでに30年以上も連載が続いており、コアな読者はそれなりにいい歳になっていますね。

そんな歴史あるはじめの一歩ですが、意外とメディアミックスは多くはありません。ファンからゲーム化を熱望する声が集まり、ついにスマホアプリとなって登場です。

一体、どんなゲームなのか見ていきましょう。

はじめの一歩は自分だけのオリジナルキャラがつくれる

はじめの一歩の最大の魅力はなんと言っても、作者である森川ジョージが書いたようなキャラを主人公にして、なおかつ、自由にカスタマイズできるところです。

各パーツが色違いに揃っているのも素晴らしいですが、どのようにカスタマイズしても、森川ジョージ風のキャラになるのが最高ですよね。一歩ファンならこれだけでゲームをやる価値があるでしょう。

自分の分身に、はじめの一歩のキャラたちのカードを装備させて技を覚え、グローブやパンツなどの装備でパワーアップしていきます。

RPGらしく、しっかりと育成できるので、キャラへの愛着心も抜群ですよ。

はじめの一歩はテンポ良くストーリーが進んでいく

ストーリーはプレイヤーの分身が「梅沢くん」にボクシングジムを紹介してもらうところからストーリーが始まります。

原作もキャラも出てきますが、ストーリー的にはオリジナル要素が多いです。

一歩と同じ新人王、日本チャンプ、世界チャンプと順番に進んでいく流れになっていき、ギャグあり、シリアスありで、感動できますよ。

通常スマホアプリのストーリーと言えば、紙芝居がお約束ですが、はじめの一歩はなんとLINEのコメントのように上から下に会話が流れていく形でストーリーが展開されていきます。

独自の表現で違和感を覚えるかと思いましたが、不思議なことに紙芝居よりもストーリーがスッと頭の中に入ってきました。おそらく普段LINEを使っているので読み慣れているからでしょう。

むしろこっちのストーリーの表現の方がわかりやすくていいかもです。

はじめの一歩の熱い試合をゲームでも体験

はじめの一歩のバトルはボクシングがベースになっていますので、基本的に1対1です。

バトルはオートで進行しますが、原作キャラのカード「拳魂（ファイティングソウル）」を装備させると、それぞれのキャラもリングの上に立ち、プレイヤーを守ってくれます。拳魂がリングにいる間は、敵から攻撃を受けません。面白い仕様ですよね。

もちろん、相手にも拳魂がいますので、相手を倒すには拳魂をすべて倒してからということになります。拳魂がなくなっても、自身のHPが残っていれば負けになりません。最後には本人同士の実力がモノを言うという熱い展開も見せてくれます。

ボクシングという縛りの中でうまくカードを活かせる戦闘システムを見つけ出したことに脱帽です。

「FG（フィニッシュゲージ）」が溜まると「FGスキル」を発動できるなど、安定のRPGバトルも楽しめます。

技を放つ際には名場面がカッコ良く演出され、相手に大ダメージを与えられるので、またはじめの一歩を読み返したくなりました。

他にも他のプレイヤーと一緒に戦うグループバトル「ジム」も用意され、遊びの幅はかなり広いです。

はじめの一歩の良い口コミ

高評価のレビューで良いと評判になっている点をpickup。

• 操作方法を含めた遊びやすさ
• 毎日チャンスがある無料ガチャ
• 課金パックの種類が豊富
• 特典やプレゼントがいっぱい
• ジムを設けたことでのコミュニケーションが増えた
• 原作キャラだけじゃなく、現役ボクサーも登場

原作ファンならではというよりも、システム的に面白い要素が高い評価を得ているようです。

アップデートでコンテンツを増やしたり、評判の悪いこと（ガチャの確率など）をすぐに良い方向に対処してくれるなど、運営の意欲を感じるレビューや口コミもたくさんありました。

現役ボクサーとのコラボも登場したので、はじめの一歩ファンだけでなく、ボクシングファンにもぜひ遊んで欲しいですね。

はじめの一歩の悪い口コミ

低評価のレビューでよくあがっている不満点・改善点をpickup。

• ボクシングゲームのはずなのに何故かターン制
• 課金なしだとストーリーをクリアするのが難しすぎる
• ボイスやエフェクトが皆無でアプリの完成度が低い
• 主要キャラがほとんど出てこない

ボイスやエフェクトが少ないとどうしてもゲームとしてショボく見えてしまいますが、フルボイスやエフェクトがあると、容量や性能の問題で遊べないスマホも出てきてしまいます。どんな環境でも遊べるようにつくられたなら、今くらいの演出がベストでしょう。無駄な部分を省いたゲーム性、プレイヤーへの配慮とサービスと言えます。

登場キャラが少ない問題もほとんどのアプリで最初は少ないキャラしかいませんよね。アップデートを繰り返しながら、だんだんと増えていくものです。はじめの一歩にだけ、最初からたくさんのキャラが登場すると思っている方がおかしい気がします。

まあ、リセマラで最初に好きなキャラを引いておかないと、あとで追加された際に手に入れられないかも知れません。その恐怖感から、不満点として上がったのでしょう。

ガチャなので好きなキャラを手に入れるのは難しいかもですが、最初から33連も無料で回させてくれる運営ですから、排出率を含めて良くなっていくと思います。

まとめ

はじめの一歩の感想とレビューはいかがだったでしょうか？

ゲームを立ち上げてすぐは、初期の頃のモバゲーのようなクオリティで「大丈夫かよ……」と思いましたが、遊んでいたら中々のスルメゲーです。

はじめの一歩を見たことがなくても分かるストーリー展開に、それをLINEのメッセのように表現する斬新なアイディア。お金をかけた派手な演出は少ないですが、企業努力で精一杯頑張っているのが伝わってきます。今後の対応にも期待できるでしょう。

仲間を育てて自分は指揮官的なポジションのアプリばかりの中で、自分の分身を自由にカスタマイズして、アバターを着せ替えたりしながら、育てていけるシステムも秀逸ですね。美少女を次から次に乗り換えて行くより、一人に絞って育てて行く方が、思い入れもできて、ゲームとして長続きします。

はじめの一歩が好きな人はもちろんのこと、ボクシングが好きな人や、キャラではなく主人公を育てたい人、アバターの着せ替えを楽しみたい人も、満足できるスマホアプリになっていますよ。

本ページにて使用されている画像はすべて『Rudel inc.』に帰属。

検索