アプリビレッジ

おすすめのゲーム・スマホアプリの情報やストーリーなどの濃い話(ネタバレ含む)、面白い口コミまでもひっそりと公開中!

班長を取り戻す為、対策班とシリ・ガルがヴァルハラエンドに挑む。最終決着の行方は如何に!?

公開:2020年11月11日(最終更新:2020年12月06日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
いつも読んでくれてありがとう。

前回のデタリキZは、ブラックレイン、いや、ヴァルハラエンドがやってきたことの解説が行われた。そして、いよいよ今回は班長を取り戻す為の戦いが始まる。すでにメンバーは配置についており、いつでも戦いを開始できる状況だ。それではさっそくこの戦いの結末を見てみよう。

「空から少女が……」第1話

各チームはそれぞれの場所に攻撃を仕掛け、壮絶な戦闘の末、ジャマー対策に成功した。

悲鳴をあげてブラックレインが膝をつく。

陽菜が班長を返せと迫ると、ブラックレインは大人しく班長を解放した。あまりにもあっさりとした対応に戸惑うクッキーマシュマロのメンバー。負けたのにどこか楽しげにブラックレインは笑う。

そして、そのまま力なく倒れこむ。レインが急いで駆けつけ、その身体を抱きかかえる。

レインにあなたも班長のことが好きなんでしょ。と言われて、ブラックレインは目を丸くする。

刹那、逡巡したのちにはにかんだように笑みを浮かべた。レインの中に長く居たことで、持っていないはずの感情に芽生えてしまったようだ。

小さく「ばいばい」と告げると、そのままブラックレインは光ともに儚く消えていった。

「空から少女が……」第2話

ブラックレインにただならぬ感情を抱いているレインはともかく、ブラックレインが消えて、全ての戦いが終わったとホッと息をつく者も多い。

だが、ラファムはそんなメンバーたちにまだ戦いは終わっていないと告げた。みんなの視線がラファムに集まる。

クッキーマシュマロとペンギン組の全員、そして、レインからも告白されている班長。淡い期待を抱いている者、興味本位の者、それぞれが期待を込めて、班長を見つめていた。

そんなメンバーたちの視線に耐えかねた班長は、回れ右と一目散に逃げ出す。後ろからみんなの恨めしい声が響く。

中には新しい波乱を巻き起こしかねない声も混じっていたが、後のことは後で考えればいい。今は振り返らずに逃げるのだ。

「空から少女が……」第3話

ヴァルハラエンドを破壊したことで、シリ・ガルとレインはガル本部に戻ることになった。任務で来た以上、任務が終われば帰るのは当然のことだ。

何かあればまた戻ってくると言う、シリ・ガル。別れを惜しみ最後まで泣き続けたレイン。

涙の別れから数ヶ月後……

クッキーマシュマロは今日もジャマー対策を行っていた。目下の問題はジャマーがいつまで出続けるのかという問題。しかも減るどころか最近になって増え始めている。身体を休める暇もない。

ペンギン組もジャマー対策を終えて合流してくる。クッキーマシュマロ同様に疲れが見え始めていた。なんとかしなくちゃいけない。幸いなことに今日、ガルから人が派遣されてくる。

どんな人が来るのかと思っていたが、時間を過ぎてもやってこない。不安になっているメンバーたち。

そんな時――

空からパンツが降ってきた。いつかどこかで見た懐かしい景色、あの時と同様にアタッシュケースも降ってくる。もちろん、それが班長の頭に直撃した。


そして、懐かしいモノが降ってくる。それを顔面で受け止める班長。

ぶん殴られるところまで全てデジャブ。またヴァルハラエンドに憑依されているのかと心配になってしまう。だけど、レインは笑顔で告げる。今度は自分で座標を間違えただけだと。

眩しい笑顔で挨拶するレイン。陽菜に「ドジっこ?」と尋ねられ、嬉しそうにレインは頷いた。

「空から少女が……」の感想

オープニングに戻るという見事な演出で無事に完結したメインストーリー。山あり谷ありで非常に面白かった。ヴァルハラエンド編として、次話に続くのか、ここからはイベントストーリーで補填していくのかはわからないが、ひとまずここで終わりなのだろう。

デタリキの場合、メインストーリーの解放のためには、任務をクリアしなければいけない。その任務では「デタリキ」がドロップする。これが各ステージ毎に違うモノが出るようになっており、新しい性能のデタリキが生まれないとメインストーリーが増えていかないと言うことになる。

そのルールを破って同じものをドロップさせれば問題ないが、このままそのルールでやっていくとなると、新しいデタリキを生み出し続けなければならない。今後の展開をどのように考えているのか、次回以降を楽しみにしていよう。それではまた!

前の記事

次の記事

あなたにおすすめ

よく読まれている記事

同時に読まれている記事

書き込みはこちらから