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【プリコネR】コラボイベント「スターライトプリンセス Re:MASTER!」のストーリー紹介 後編

公開:2020年03月15日 (最終更新:2020年12月13日)

みなさん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。前回はアイドルを目指す、ウヅキ、ミオ、リンを連れて、オーディションを会場へと向かい、そこで結果を発表しようとしたら、突如として生えてきた「うえきちゃん」によって、会場がメチャクチャになってしまう話だった。

かなり省略されているので、詳しく知りたい人は前回の記事を読んで欲しい。ペコリーヌたちとアイマスのメンバーがどのような交流をしたのかが知れるはずだ。

今回はその続き、うえきちゃんの登場で、めちゃめちゃになった会場からどのように話が展開していくのか、早速見ていこう!

後編 第1話「Hazard Tree(Tree?)」

誰もが巨大キノコに向かって「つぼみちゃん」と呼びかかける中で、「ニュージェネレーションズ」の三人、ウヅキ、ミオ、リンが「うえきちゃん」だと叫ぶ。だけど、それがなぜだかはわからない。だけど、それがうえきちゃんだとわかるようだ。

うえきちゃんは花粉をばらまき、みんなはくしゃみが止まらなくなる。そんな中で、大っきな球根が姿を見せ始めた。おっきな球根は会場にいた女の子たちにイタズラを始め、あちらこちらに悲鳴が響く。花粉によって視界は最悪、おまけにくしゃみもひどくなる一方、キャルは起死回生に全力で魔法を放とうとするが、キャルも球根に襲われてしまう。

花粉による濃霧の中、街の人々を助けながら、なんとか遠くまで避難することに成功する。しかし、他にもいなくなったアイドルのつぼみたちが何人もいることが発覚し、キャルの姿もどこにも見つからないままだった。うえきちゃんの内部に連れ去れたという話を聞き、うえきちゃんの元へと向かう。

その頃キャルは、真っ暗な中で目を覚ます。暗視の魔法を使って辺りを見回すと、攫われた他の女の子たちが「うえきちゃん」を元の世界に戻すためにと言いながら、必死になって練習をしていた。しかも、その頭には変なモノが生えていた。やばい状況を察したキャルは逃げようとするが、目眩に襲われて倒れてしまう。

後編 第2話「Cat Strike!」

賑やかだったムーサの町はすっかりとなりをひそめてしまい、人っ子一人いない状況。ペコリーヌたちは囚われたキャルたちを救うためにうえきちゃんの近くへとやってきた。しかし、うえきちゃんからは花粉が出ており、吸い込みすぎると頭がぼんやりしてくる。かといって、遠くから強力な攻撃を仕掛けたら、中にいる人質の身に危険が及ぶ。

何モテが浮かばない中、案を出したのはミオ。ウズキたちが歌った歌うに反応して、うえきちゃんが大きくなったのなら、歌うことで何かしらの反応を見せるかもとしれない。

仮に大きくなったとしてもバランスが悪くなって倒れてくれるかもしれないと、ペコリーヌはミオの案に賛成する。誰もが不安を覚える案だったが、それ以外に方法もなく、とりあえずやってみることになった。

しかし、そこに「ちょーっとまつにゃーーーー!!!」と大きな声が響く。周りに何人かの女の子たちを引き連れて「きゃるきゃる~ん」と華麗な決めポーズでキャルが登場した。

にゃーにゃーと語尾には猫のような語尾でしゃべるキャル。完全にアイドルとなってしまったらしく、キャルは自分のおかしくなっていることにも気づかない。誰もがその異常な光景に絶句する中、キャルは自分たち「プロスペリティ・キャッツ」のステージが今から始まると宣言する。

キャルたちの歌声で花粉が増幅され、まるで衝撃波みたいな圧力で襲いかかってくる。そこでペコリーヌたちは、キャルたちの頭に小さなうえきちゃんが生えていることに気がついた。おかしくなっているのはきっとアレのせいだ。歌による攻撃なら、歌えばいいとウズキたちは立ち上がる。

歌によるLIVEバトル。拮抗していたところで、主人公たちの応援を受けてウズキたちは力を得る。そのまま勢いをつけて、キャルたちに歌声が届いた。

後編 第3話「Find Our Way」

ウズキたち「ニュージェネレーションズ」の歌声を受けて、キャルたちの頭に着いていたミニうえきちゃんが外れる。おかしな洗脳も解け「頭いったぁ~!」といつものキャルが大きな声を出す。語尾についていた「にゃ」も取れ、完全にいつものキャルだ。

操られたときのことは覚えていないと言うが、「きゃるきゃる~ん」とみんながからかうと顔を真っ赤にして怒り出した。そんな時、うえきちゃんの根本に拳大の穴が開いており、空間が歪んで違う景色が見えていることに気がつく。そこから見える景色を見て、ウズキたちは自分たちの街に間違いないと叫ぶ。緑の生物ぴにゃこら太も同じようにはしゃいでいた。

しかし、穴は小さく、誰も潜り抜けることは出来そうにない。なんとか穴を大きくするしかなさそうだ。

うえきちゃんは少しでもアイドルになりたいと思っている人を集めて、歌で盛り上げてもらおうと思っていた。そんな話ができてきて、実はキャルもアイドルになりたがっていたことを公に知られてしまう。

しかし、焼き尽くすわけにはいかないので、なんとかウズキたちがあっちの世界へいけるように穴を広げるようとする。そのためには歌などで盛り上げて、うえきちゃんにエネルギーを与えなければならない。そこで思いついた主人公が一つの提案をする。それを聴いた一同は戸惑うように大きな声を上げた。

後編 第4話「Connect the World」

うえきちゃんの対策を開始して、すでに数日が経過していた。十か所くらい同時に通信魔法で繋ぎ、各ギルドたちにもウズキたちの声が届くように準備を行っている。さらに遠くのギルドにも声をかけて、色々な街に設置していた。各街に同時に歌を届ける世界初の「ライブチューニング」の準備は着々と進んでいる。膨大な魔力を使うコトになるが、主人公がキャルの魔力を強化することでなんとかなりそうだ。

そして、全ての準備も整い、ライブ当日。

ライブ前にペコリーヌたちはウズキたちに挨拶をしに行く。そこでLIVEへの意気込みを語られ、お礼までされる。それはこのLIVEでお別れになるかもしれない。そんな憂いを帯びたモノだった。それでも彼女たちは立ち止まらない。笑顔で元気にライブのステージに上がる。

彼女たちの宣言通り、ライブは大賑わい。それを聴いていたうえきちゃんは感動したのか、目から大粒の涙をこぼす。それが白い光を発生させる。それを見たウズキたちは全てを悟ったようにその光の中に身を投じていく。ぴにゃこら太もその後を追うよう。

「ニュージェネレーションズ」のLIVEは、通信魔法によって各町に伝えられ、大陸中を熱狂させた。そして、伝説だけを残して、彼女たちはそのまま消えてしまった。

後編 エンディング「Great Journey」

眠りから覚めるように「卯月」「未央」「凜」は目を覚ます。そこは見慣れた楽屋。目の前にはちっちゃな人形になったぴにゃこら太とうえきちゃんの姿もあった。みんなファンタジーな世界でLIVEする夢を見ていたことに驚いていると、LIVEスタッフから声をかけられる。現代世界で制服姿になった「ニュージェネレーションズ」のLIVEはもうすぐだ。

どうしてこんなタイミングで寝てしまったのか反省しながらも、曲名を確認するとそこには夢の中でもらった曲が追加されていた。不思議に出来事に驚きながら、夢は夢では終わらない。三人は笑顔で見つめ合うとLIVEへと向かっていく。

「スターライトプリンセス Re:MASTER!」の感想

コラボのシナリオなんて適当でしょ。そんなノリで読み出していたが、気がつけばどっぷりとハマっていた。読んでいてなんだか涙が出てくる。無事に元の世界に戻れたことやそれが夢ではなかったこと、伏線もきちんと回収してあり、コラボのストーリーだとは思えない読み応えたっぷりだった。

きちんとした形ではなかったが、なぞの緑生物のぴにゃこら太の正体にも触れられていた。やっぱりというか、当然と言うか、デレマスのプレイヤーに当たる人間と言うことだろう。どっかで変なことでもすると思っていたが、最後まで後ろからサポートをしてくれたという事を考えると、最初から考えられていたポジションだろう。

ちなみにうえきちゃんはデレステで、事務所の配置できる家具的なポジションのアイテムとのこと。デレステをやっているプレイヤーにも嬉しいサプライズとなっている。まだストーリーをきちんと読んでいない人がいたら、一緒に涙を流して欲しい。

それではまた次回、アプリビレッジでお会いしましょう!

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