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あの対魔忍がマジカミにやってきた。全身性感帯と感度3000%を超える夢のコラボとなるのか? 魔法少女たちの肉体改造を見逃すな!

公開:2021年05月06日 (最終更新:2021年05月11日)

皆さん、こんにちは、もりすかだ。
いつも読んでくれてありがとう!

今回は2021年4月30日12:00~5月16日11:59までマジカミで行われたイベント「対魔忍MGCM」のストーリーを紹介していく。対魔忍を知らない人もいるかも知れないので、ざっくりと説明しよう。

対魔忍は2005年10月に「LiLiTH」の「BLACK LiLiTHレーベル」から発売された「美少女ゲーム/アダルトゲーム」で、捕らえた女性に肉体改造を行い、全身を性感帯にした上で感度3000倍など、常軌を逸する変態向けのストーリーになっている。

マニアックな内容から熱狂的なファンを獲得し、OVA、小説、漫画、アダルトビデオなど様々なメディアミックスも行われた。スマホでも「アクション対魔忍」がリリース中だ。

ガチエロゲーで、悪堕ち要素のある対魔忍と悪魔堕ちするマジカミは非常に親和性が取れている気がする。とはいえ、対魔忍本来の鬼畜感を出せるかというと難しいところだ。フルボイスで描かれる対魔忍とのコラボストーリー。どんな話になるのか楽しみでならない。

それでは早速見ていこう!

OP:その名は対魔忍

闇の存在、魑魅魍魎が浸食しつつある魔都・東京――新月で真っ暗な空に閃光が走り、「とある世界」とこの地を繋ぐゲートが生まれてしまう。ゲートから姿を見せたのは見たこともない異形な悪魔たち。そして、それは人間・魔物問わずに危害を加え始める。

直ちに現場に駆けつけたアサギを筆頭とした対魔忍たちだったが、攻撃が効かずに有効な手立てを見つけられない。それでもアサギは諦めることなく悪魔たちに攻撃を仕掛けたが、だんだんと状況が悪くなっていく。追い詰められたアサギの前に姿を見せたのは、いろはたち魔法少女だった。

1話:最強の援軍?

異常な数の悪魔たちに苦しめられていた魔法少女たち。形勢を保ちながら、慎重に敵を殲滅していると、大きな悪魔が姿を見せた。

怯む魔法少女たちだったが、いろはだけは果敢に大型の悪魔に向かっていく。いろはの一撃をまともに喰らうと怯んだ大型の悪魔は撤退を始める。トドメを刺そうと魔法少女たちが飛びかかった瞬間、辺りを真っ白に染める閃光が走った。

魔法少女たちは気がつくとどこか見知らぬ場所に飛ばされていた。悪魔たちも一緒についてきたらしく、囲まれたままだ。遠くでは悪魔たちと戦っている人たちの姿が見える。ピンチを察したいろはが急いで駆けていく。

その場にいた人たちと共闘し、悪魔たちを倒す。その勢いでいろはは大型の悪魔を倒そうとするが、周りの魔法少女たちに飛び出しすぎだと注意を受ける。そして、落ち着いて周りを見て、いろははようやく自分が奇妙な場所にいることに気がついた。

戦いが終わると忍者の格好をした人たちが魔法少女たちの元にやってくる。彼らは自分たちのことを「対魔忍」だと名乗った。聞き覚えのない集団名に戸惑っていると、悪魔についての情報提供を求められる。詳しい話をするために対魔忍が「里」と呼んでいる場所に同行することになった。

2話:五車町への招待

対魔忍の里である「五車学園」に案内された魔法少女たちは、自分たちが別の世界からやってきたことを伝える。校長を務める「井河アサギ」は驚きながらも信じ、この世界の説明について教えてくれた。

この世界には「魔界」があり、魔族が存在している。人間の裏世界で暗躍し、人々を恐怖に陥れる魔族と戦うために作られたのが対魔忍という組織のようだ。数日前から姿を見せた悪魔は、すでに日本全国に広がっており、各地で破壊活動を繰り返している。その中でも一番被害が大きいのが、ここ「東京」だ。

東京を守るために力を貸して欲しいとアサギに頼まれる魔法少女たち。元の世界に戻る手がかりを探すためにも、何よりもこの世界を救うためにも、魔法少女たちはアサギに協力することにした。

3話:対魔忍になるには

魔法少女たちは悪魔退治を手伝う代わりに、五車学園での生活を援助してもらえることになる。別の世界と言うことで、いろはは学園の中を探索しようし、蒼は訓練をしたくてソワソワしていた。

それぞれがバラバラに意見を出すため、五車町にいるという大前提の元、悪魔が出現を察知するまでは自由行動ということでまとまる。いろは、蒼、エリザ、りりは忍術を学ぶために対魔忍の教官の元に向かった。

だが、残念なことに忍術は家系や血筋によるものと言われてしまう。対魔忍たちに話を聞いてもとても真似できるような代物じゃない。諦めかけたところで、対魔忍たちが身体能力をアップさせるための修行ならできると告げる。4人はパワーアップを目論見、修行を受けることになった。

4話:白玉あんみつ

それから数日が経ち、いろはたちが対魔忍の修行を受けている頃、陽彩たちは五車町を散策していた。現代と時代劇を混ぜたようなおかしな街並みに興味が尽きない。美味しそうな甘味処「稲毛屋」を見つけ、中に入っていく。別世界の甘味に舌つづみを打ち満足しているところにいろはがやってくる。

対魔忍の修行を受けているうちにいつの間にかドレスを手に入れたらしく、その姿は対魔忍スーツにそっくりだ。いろはと蒼は修行で肉体改造もバッチリと自信満々。その横にはバテバテで青い顔をしたエリザとりりの姿があった。

5話:悪・即・斬

修行を終えた魔法少女たちは、東京を荒らしまくっていた悪魔を退治に向かい、そして、勝利する。

ヘトヘトで死んだような顔をしていたエリザたちも修行の成果は見事に出ており、素晴らしい働きを見せていた。中でも蒼は飛び抜けており、後れを取っている他の魔法少女たちを助けながら、悪魔たちを次々になぎ倒していく。

大まかに悪魔を倒し終えて、周囲にはけが人もいないことを知ると、魔法少女たちは息をつく。五車町に戻ろうとしていると、女性の悲鳴が聞こえてきた。

急いで現場に向かうと男性が女性を襲うとしている。蒼たちに気がついた男は、異常なほどビビっていた。どうやら蒼たちを対魔忍と間違えているようだ。その事に気がついた蒼はキメ顔を見せた。

魔法少女たちの働きで悪魔騒動は落ち着きを取り戻す。しかし、混乱に乗じて悪さを人間や魔族の報告が多数上がっていた。この世界から一刻も早く悪魔たちを追い出さなければならない。魔法少女たちは決意を新たにする。

6話:ピンチは笑顔で

悪魔たちを退治しながら、いろはたちは順調に修行を続けていた。いつの間にかエリザとりりも激しい訓練をしても息が上がらなくなっている。

かなりの月日がすぎ、他の魔法少女たちも五車町の生活にもすっかり慣れていた。この世界の情報も大体集まり、一度みんなに共有することにする。情報を出し合っていると、ふいにスマホが鳴り響くデンジャーの声。これは強力な悪魔の出現を告げる警告音だ。おそらく、魔法少女たちをこちらの世界に飛ばしたあの大型の悪魔に違いない。

対魔忍たちのから報告と照らし合わせ、魔法少女たちは大型悪魔を退治するために決戦へと向かう。

大型の悪魔を守るように大量の悪魔も出現している。対魔忍たちの総力を集結させても、現状を維持することさえも難しい状況だ。いろはたちは現場に到着すると、すぐに悪魔たちの数を減らすために動き出す。

7話:戦禍の東京キングダム

善戦を繰り返すが、悪魔たちの数が多すぎてジリ貧でしかない。いろはは自分が囮になると悪魔たちの中へと駆けていく。花織が心配した声をあげるが、特訓に付き合っていた他の魔法少女たちは涼しい顔を見せている。どうやら、特訓した成果を見せるようだ。

ビルの壁を垂直に駆け上っていくいろは。そして、空中からクナイを乱れ打つ。悪魔たちの注意は上空に注がれる。それを舞っていましたと蒼たちが悪魔に襲いかかっていく。

消火栓から大量の水を放出させ、悪魔を水浸しにすると、エリザがそこに電気を流し悪魔たちを一網打尽にする。そして、ついに大型の悪魔が姿を見せた。だが、その体は以前よりも一回り大きくなっている。早めに倒さないと危険な感じだ。急いで倒しに行こうとするが、悪魔たちが大型の悪魔を守るようにその行く手を阻む。

そこにやってきたのはアサギたち。

対魔忍たちが作ってくれた活路を抜け、魔法少女たちは大型の悪魔の元へと向かう。

8話:魔に対抗する者たち

魔法少女たちがなんとか大型の悪魔を倒すと、悪魔たちはもう増幅しなくなる。残党狩りをしようとするが、大型の悪魔が消えた場所に元の世界へと続く「バカアワビ」が出現する。そして、考える暇も与えず、いきなり輝き始めた。

いろはたちの姿が薄くなったかと思ったら、忽然とその場から姿を消す。光に驚いたアサギがすぐにやってきて、対魔忍たちから状況の説明を受ける。

役目を終えて元の世界に戻った魔法少女たち。またどこかで再会できると信じ、アサギたちはこの世界を守るために、また次の戦場へ向かっていった。

EX:きっと、対魔忍なら……

いろはたちは気がつくと見慣れた場所にいた。どうやら元の世界に戻ってきたようだ。ホッとする反面、悪魔たちを残して戻ってきたことが気がかりでならない。だけど、そんな魔法少女たちにいろはが対魔忍がいるから大丈夫だと告げる。そして、こっちの世界がいつまでも平和でいられるように、魔法少女として戦い続けることを誓う。

まとめ

対魔忍との絡みが電話と後ろ姿だけと、マジカミのシステムに限界を感じつつあるコラボだった。シュタゲコラボの時から言われていたように魔法少女たちにドレスを着せるというカタチで、コラボキャラを出し続けるのはどう考えても無理があるじゃないだろうか。まあ、色々なアイディアを見せてくれるなら、それはそれで楽しめるが……

ストーリーに関しては、いろはが珍しく主人公だった。いつもなら、なんだかんだでりりが主役的なポジションに行くところだったが、りりの声優が「柳ひとみ」から「村咲和香」に変更されたことが原因なのか。

もちろん、関係ないとは思うが、ここまで扱いが違うと、どうしても嫌な勘ぐりをしてしまう。やはり、事情があるとはいえ、声優の変更は大きなシコリになりやすい。もう声優変更と問題は起こらないようにして欲しいところだ。

と、脱線してしまったが、対魔忍コラボのストーリー的には王道で脱線も少なく読みやすかった。逆を言えばテキスト量が少ないということだが、関係ない世間話をダラダラされてるのも白けてしまうので、なかなか難しい問題だ。私的には面白みに欠けるが、これくらいでちょうどいい長さなのではないかと思う。

さて、マジカミコラボだが、コラボとくればやっぱりガチャ。特に今回は変態エロストーリーが出てくるかもしれないと思うと、借金をしてでも回したくなるもの。ということで、ダンまちコラボで爆死してから、ずっと貯め込んできたジュエルを全て使って、対魔忍ガチャを全力で回すことにする。

結果の方は動画を見てください。

ほぼ全てのジュエルを使ってしまったが、結果には満足している。またしばらくはジュエル貯金に戻ろう。

ドレスもコンプして大満足なマジカミコラボなんだけど、唯一、許せないのは、エロシーンパックを有償で売り出したことだ。これだけは絶対に許せない。しかも、10連ガチャ券付きとは言え1シーン3000円とかぼったくり価格。全部買ったら1万円近くかかるとか、本気ですか? エロゲー2本くらい買える値段だ。プレイヤーを舐めているとしか思えない。

というか、ガチャ券なしで3000円の超濃厚な対魔忍のシナリオなら、3000円で買っただろう。だが、ガチャ券で誤魔化されて大して興奮しないエロシーンかもしれない思うと購入には至らなかった。同じような売り方をするなら、エロシーンだけで数百円で売った方が買う人も増えるんじゃないだろうか。

というのがガチャ課金できないヘタレのぼやきだ。課金する人にとっては安くガチャが回せて、エロシーンもついてくるなんて超ラッキーなパックだよね。

ってことで、また次回のイベントでお会いしましょう!

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