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マジカミ×ダンまちの夢のコラボが実現。原作アニメの声優を起用し、フルボイスで描かれる感動のストーリーを見逃すな!

公開:2021年02月22日

皆さん、こんにちは、もりすかだ。
いつも読んでくれてありがとう!

今回は2021年2月16日(土)18:00~2月28日(日)23:59まで開催されているイベント「ダンジョンに魔法少女がいるのは間違っているだろうか」のストーリーを紹介していく。

何とマジカミが「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」とのコラボを開始した。登場するドレスはベル(りり)、ヘスティア(ここあ)、アイズ(蒼)、リュー(エリザ)だ。

イベントに参加するだけでベル(りり)のドレスは必ずもらえるので、期間中に参加しておこう。

ダンまちを知らない人のために軽く説明すると、なろう系Web小説でヒットを飛ばし、書籍化、アニメ化と順調に発行部数を1200 万部以上も伸ばしている。

神によって、街中に巨大なダンジョンが作られたというオリジナルの世界観で構築され、主人公であるベル・クラネルは神の気まぐれによって様々な難題にぶつかっていく。

題名からもわかるようにダンジョン攻略がメインではなく、恋愛が重きに置かれ、ギルドマスターのヘスティア、ベルが恋心を抱く他ギルドのアイズ、ベルに想いを寄せる酒場娘のリューなどの登場人物たちに囲まれながら、着実にハーレムが構築されていく流れだ。

かなり大ざっぱな説明でファンに怒られそうではあるが、有名な作品なのでもっと詳しく知りたい人は、Googleで検索すれば、たくさん情報が見つかるはず。

さて、そんなダンまちのメンバーが、我らのマジカミの魔法少女たちと、どのような関係を創り上げていくのか。今回はストーリーイベントにしては珍しく、フルボイスで描かれている。気合いは十分だ。早速見ていこう!

オープニング:冒険者

醜悪な怪物からか弱い女冒険者を助け、感謝されていい仲になる。そんな邪な期待を抱き、冒険者になったベル・クラネルは、今日も神様でもあり、ギルドマスターでもあるヘスティアに挨拶し、いつものように迷宮都市オラリオの地下ダンジョンに出掛けようとしていた。

しかし、それをヘスティアが引き留める。

普段ならよほどの事情でもない限り、冒険に行くのをジャマすることはないが、今はダンジョンが正常でないとギルドからも危険が知らされている状況。さらにいつものメンバーたちもタイミング悪く、用事で出掛けている。たった一人で危険な状態のダンジョンに行くのは、ヘスティアも放ってはおけなかった。

ダンジョンの上層階には奇妙な植物が生え、未知の人型モンスターが現れている。各ギルドが原因究明のために動いているが上層にしてはかなり手強い相手なので調査は難航しているらしい。

そんな事情をヘスティアから小言のように聞かされる。しかし、みんなが困っているならとなおさらと、ヘスティアの助言を拒んだ。ベルの強い意志を根負けし、ため息交じりに笑顔を見せ、ヘスティアは「必ず、帰ってくるんだ」と見送った。

1話:白兎

今日も魔法少女たちは悪魔退治に励んでいた。最後の一匹にトドメを刺そうとした時、いろはの動きについていけず、連携の乱れが生じ、悪魔を逃がしてしまう。

悪魔が逃げたのは、いつものバカアワビで別世界への入り口。魔法少女たちは嫌な予感しかしない。それでもいろはは拳を強く握り、追いかけようとみんなに檄を飛ばす。

いろはの言葉にみんな同意し、異世界へ足を踏み入れていく。

真っ白な空間が目の前に広がり、次の瞬間には、どこか見知らぬ洞窟にいた。周りに目を向けると、すでに悪魔たちに囲まれいる危機的な状況だ。ふいに悪魔が飛びかかってきて、オムニスが危険に晒された瞬間、甲高い金属音が木霊する。

助けに来たのは一人の少年。挨拶もろく交わすこともなく、危機を脱するために魔法少女たちに助力し、悪魔退治を手伝ってくれた。

少年の力を借り、無事に悪魔たちを追い払う。しかし、戦闘の影響で、ここに来るために使ったバカアワビが壊れてしまった。これでは元の世界に戻ることができない。困り果てたところで、助けてくれた少年はベルと名乗り、力になると笑顔で告げる。

ベルがこの世界について説明をしてくれた。そして、魔法少女たちも今までの経緯を説明し、この世界で話題になっていた未知の人型モンスターの正体が、悪魔である事を教える。

事情を理解したベルが、帰り道について神様のヘスティアに尋ねてみることを促す。他に案もない魔法少女たちはその提案に応じる。こうして、魔法少女たちはベルが所属するギルド「ヘスティア・ファミリア」に案内されることになった。

2話:神様

事情を聞いたヘスティアは困った顔を見せる。残念ながら前例がなく、何も分からないようだ。

力になれないことを謝罪され、他の手がかりを探すことになった。悪魔の出現と共に近くに生えた植物はおそらく黴体植物。もしかしたら、近くにバカアワビの別個体があるかもしれない。

ベルが力を貸してくれることになり、再びダンジョンに潜ることになった。

ダンジョンは広大で完全にマッピングされた階層も多くない。それでも出口を求めてしらみつぶしに探すしかなかった。全員がくたくたになるまで歩き回るが情報すら見つからない。疲れて果てている魔法少女たちに、ベルはいったん戻ろうと提案した。

3話:酒場

ダンジョンから戻ってくると既に陽も落ち、食事のために酒場に来ている。そこでベルの仲間リリルカと合流した。もちろん、ヘスティアも一緒だ。悪魔たちの話もそこそこに、珍しい異世界の食べ物にはしゃいでいると、アイズがやってくる。

それぞれ自己紹介をすると、アイズは魔法少女たちが異世界から来たことを知っていた。ベルが発注したクエストの「異世界から来た人を助けて欲しい」という依頼を見てくれたらしい。困っているならとアイズも力を貸してくれることになった。

寝る場所の話になると、ヘスティアが自分のギルドに女の子を十二人も泊めることをどうしても嫌がる。だったらとアイズが自分のギルドである「ロキ・ファミリア」に泊まるように口添えした。

4話:迷宮都市

気がつくと一ヶ月が経ち、オラリオでの生活もすっかりと板についてきた魔法少女たち。さっさと帰りたいところだが、戻る方法は依然として見つかっていない。そんな中、りりとここあはベルたちと一緒に日用品の買い出しで街に来ていた。暮らしに慣れてきたところではあるが、なんとか帰る方法を見つけたい。

最近はみんな情報集めをしたり、ダンジョンにもぐったりと魔法少女たちが集まることが少なくなっていた。その事を危惧したオムニスは今晩、全員を集めて方針を固めることにする。

5話:焦燥

しかし、酒場にやってきたのは、りり、ここあ、蒼、丹、はなびだけだった。みんななんだかんだと忙しくやっており、充実した日を過ごしている。もしかしたら、この世界に悪い印象を抱いておらず、帰れないなら帰れないで、仕方ないと考えているのかも知れない。

いや、帰らなきゃいけないことは分かっているが、この世界にだって悪魔は残っている。それを駆逐するまでは、帰る方法が見つかっても帰るわけにはいかない。とはいえ、そもそも帰る方法が見つかっていないし、方法がない以上、この世界での身の振り方を考えるべきだと意見もでる。帰りたい派と意見の食い違いが起こり、だんだんと険悪な雰囲気になっていく。

空気を変えるには帰る方法を見つけるしかない。オムニスが絶対に帰る方法を見つけると断言した。だが、その決意を聞いても、魔法少女たちは心を動かされず、半ば諦めてその場を去ってしまう。

6話:情景

オムニスがぼんやりと街の情景を眺めていると、慌てた様子で駆けつけてきたベルが話しかけてくる。オムニスが姿を消して一週間。心配してベルやみんなが探していたようだ。

オムニスはオムニスなりにダンジョンに潜ったり、街の人に話を聞いたりとしていたらしい。だけど、帰る方法はまったく分からなかった。自分は役立たずだと、完全に落ち込んでいるオムニスに、自分は英雄になりたかったとベルが告げる。

弱い自分を悟りながらもめげずに頑張り続けるベルの話を聞き、自分も魔法少女たちの力になりたいとオムニスの中にも強い意志が芽生えていく。

そんな話をしていると、りりたちがオムニスを見つけて急いでやってくる。みんなから優しい言葉を掛けられ、オムニスの顔にはもう迷いはなかった。

その頃、冒険者たちと一緒に行動していたいろはたち。そこでとんでもない大物と遭遇する……

7話:悪魔

血相を変えたりりがギルドに入ってくる。いろはたちが見つけた巨大悪魔を討伐するために各ファミリアの連合が組まれた。魔法少女たちは客人という扱いで、討伐隊からは外されていたが、ロキ・ファミリアなども大御所も加わっており、かなりの戦力だ。

しかし、そんな討伐隊でも歯が立たずに、応援要請が出てしまう。りりはそれを伝えるために急いでやってきた。

討伐隊に入っていたアイズにも危機が迫ってると知り、ベルは急いで飛び出していく。英雄になりたいと言っていたベルの言葉を思い出したオムニス。ベルの力になるために、魔法少女全員に声をかけ、ダンジョンに向かう。

ベルはダンジョン内でアイズたちを見つけ、大型モンスターと戦っていた。だが、ベルがどれだけ攻撃してもダメージを与えられない。

倒すのは無理と判断し、アイズたちが無事に撤退するまで時間を稼ぐと叫ぶベル。死を覚悟したとき、ようやく魔法少女が追いついた。気合いを入れすぎたここあの一撃が地面に炸裂する。

大きな揺れが起こり、地面には大きな穴が悪く。そして、大型の悪魔共々、みんなは下の階層へと落ちていく。一人の残されたのはオムニス、みんなを助けに行こうとするが、すでに悪魔に囲まれていて、身動きが取れなくなってしまった。

8話:仲間

オムニスとはぐれてしまったため、変身が解けた魔法少女たち。コムニスも手元になく変身ができない。力をなくした魔法少女たちの代わりにベルとアイズが戦おうとするが、相手は大型の悪魔。攻撃が全く効かず勝てる見込みはない。絶対絶命の時、魔法少女たちに力が戻る。

「オムニス!」

モンスターたちから逃げ回りながら、それでもみんなを助けるために、ここまで辿り着いたオムニスの姿はどこまでも男らしかった。あとは魔法少女たちの出番。最後の戦いに魔法少女たちは向かっていく。

9話:魔法少女

みんなで力を合わせ、なんとか大型悪魔を倒した魔法少女たち。そして、何の偶然か悪魔からバカアワビがこぼれ落ちた。どうやら元の世界に繋がっているようだ。しかし、すぐには使わず、帰る支度もあるし、一度街まで戻ることになった。

胸の大きさのことで、花織がヘスティアに絡んでいるころ、オムニスはベルから街の様子を聞いていた。大型の悪魔を倒したことで、ダンジョン内の悪魔や黴体生物も減り、問題は収束を迎えつつある。オラリオも祭りムードだ。

魔法少女たちはギルドからの感謝の印として表彰を受けられそうだったが、この世界の人間じゃないからとそれを辞退する。

身支度もすませ、いよいよ元の世界に帰るときがやってきた。陽彩は自分たちが帰った後、バカアワビを壊して欲しいと頼む。それに対し、ベルはもう二度と会えなくなると心配したが、ヘスティアが「君たちとはそのうちまた会える。そんな気がするんだ」と意味ありげな言葉を告げ、壊すことを約束した。

魔法少女たちが帰り、久々にベルと二人っきりになれたヘスティア。ベルと二人だけの時間を堪能しようとするが、ベルはファミリアのみんなが戻ってきたら、パーティをしたいと言い出す。みんながいなくなって寂しくなったベルの気持ちを汲み、ヘスティアは笑顔で同意した。

EX:英雄譚

元の世界に戻ってきた魔法少女たち、オラリオでの生活がウソのようにまたこの世界で魔法少女として、悪魔退治を繰り返している。あの世界での出来事が全て夢だったかのように。

しかし、大きな変化もあった。いろはは毎日のようにダンジョンに潜っていたことで、戦闘経験を積み、みんなとうまく連携を取れるようになっている。

アイズと特訓していた蒼もアイズに勝つことはできなかったが、彼女から学んだことで悪魔たちの動きが止まって見えるほどだ。陽彩とエリザに関しては他世界の技術はこちらの世界では、何の役にも立たず残念がっていた。

みんなあの世界に行ったことで少しずつ成長している。だからこそ、オムニスは思う。自分もちゃんとみんなを支えられるように変わっていきたいと、成長したいと。

「ダンジョンに魔法少女がいるのは間違っているだろうか」の感想

うーん。話としては悪くないけど、そうじゃない感は強く感じられた。そもそも全く登場しないリューとか、ドレスで出す意味はあったのか? アイズも全然活躍の場面がないし、ヘスティアはうるさいだけのロリババアになってしまったし、リリも完全に小姑のわき役。

ベル君だけが活躍するという、まあ、ダンまちってそういう物語ではあるけど、なんだかねーって感じだった。

とはいえ、メインテーマであるベルとの関わりによって、オムニスが成長する姿はかなり熱く、涙をそそられる場面もたくさんあった。何もできない自分に苦悩しながらも、それでもできることを見つけ出し、最終的にみんなの力になったオムニス。最近のイベントでは、いるのかどうだかもよくわからないキャラになっていたが今回は主人公らしい大活躍と言える。

ストーリーの尺は多少短く感じたが、フルボイスと言うことを考えればかなり頑張ったのではないだろうか。なので、コラボとしては残念だったが、ストーリーとしてはかなり面白かったし、満足できた。

ということで、ダンまちのキャラが出るガチャにチャレンジしてみた。無事にキャラを手に入れたのか、ぜひ動画で確認して欲しい。

笑いしか出ない結果。それではまた次のイベントお会いしましょう!

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