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【マジカミ】第1部 第12章「シブヤスクランブル」メインストーリーのあらすじ・感想・考察

公開:2019年10月20日 (最終更新:2020年12月26日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。

前回はついに白オムニスとの決着だった。しかし、それはあまりにも悲痛で決して心から喜べる勝利ではない。とびおの最後の願いも断られ、白オムニスの最期に合わせて、なんと悪魔いろはが登場し、その死体を食べてしまうというとんでもない展開になった。そして、そこから産み落とされた二つの可能性。うーん、今回も何が起こるのか楽しみだ。それでは早速見ていこう!

エピソード1「2つの可能性」

白い部屋でモニターしていたカミサマンは、とびおたちの目の前で起こった状況について驚きを隠せなかった。悪魔いろはが生み出したモノがなんであるのか想像さえつかないようだ。カミサマンさえ知り得ないなにかが今始まる。

突然姿を見せたいろはにそっくりな二人の少女、悪魔いろはによって生み出された存在だ。それに合わせて悪魔たちが大量にこの場所に集まってきていた。鳴り止まない悪魔出現の通知に誰もが嫌な予感を隠せない。冗談だとしか思えない悪魔の数、そして、突然暗くなり始める周り。上を見上げるとそこには――

悪魔がびっしりと張り付いていた。どう考えても無事にすむとは思えない圧倒的な戦慄が広がっている。そんな状況を変えたのは産み落とされた二人のいろは、「ワタシタチニハイクトコロガアル」と空間に穴を開けると、バカ笑いしながら穴の中入っていく。誰もがそれを黙って見送っていた中、いろはだけは違った。二人を追わないといけないと叫びを上げる。とびおはいろはの言葉を信じ、二人の後を追うことになった。

エピソード2「チャールズの少女達」&エピソード3「武良穂の少女達」&エピソード4「有羽の少女達」

悪魔たちをかき分けながら、二人のいろはを追っていく魔法少女たち、それぞれの想いは様々だ。気持ちは違っても前に進まなきゃいけないのは同じ。恐怖を負けないように声をかけながら、先へ向かう。

魔法少女の戦いに巻きこんだことを悔やむモノ、自分の運命だと割り切っているモノ、自分と同じように相手が大事なモノ、互いにかばい合いながら勇気を振り絞っていく。そばにいてくれる仲間たちに感謝をしながら。

一緒に戦えることを感謝しながら、自分たちの選んできた道を決して後悔しないように戦う。守りたいものを守るためならどんなことだって厭わない。友だちと一緒にどこまでも突き進むんだ。

そして、いよいよ二人のいろはが飛び込んだ光と闇の渦となった穴に近づいて来たとびおたち。だが、そこにも悪魔たちが待ち構えている。簡単には先へは進ませてくれない。だけど、諦めるわけにはいかない。それぞれの想いを貫くために、穴に向かって突き進んでいく。

エピソード5「飛び込め」

気がつけば、あれだけいた悪魔たちも全て片付いていた。大量にいた悪魔たちが消滅し、魔法少女たちも合流し、眼前には空間が張り裂けてできた光と闇が織りなす不思議な渦がぱっかりと口を開けている。あまりの気持ち悪さに誰もが躊躇する中、いろはだけはハッキリと声を出す。

誰もが反対する中でいろはは穴へ飛び込むことをやめようとしない。しかし、その理由は自分でもわからないようだった。とにかくあの二人のいろはを追いかけなければならない。いろはにわかるのはそれだけだ。自分のワガママだとわかって、なおかつみんなを危険に巻きこんでも、その気持ちだけは捨てられなかった。

生まれ出た二人のいろはを自分の子どものように思っているいろはは、自分の手で決着をつけようとしている。いろはの気持ちを裏切れないとびおはいろはについていくと断言。二人を見ているうちに他の魔法少女たちも穴に飛び込むことに賛成し出す。結局は満場一致で穴の中に飛び込んでいく。

エピソード6「俺達の戦いはこれからだ!」

光と闇で構成された二人のいろははソコにいた。「シニタクナイ」と何度も叫びを上げ、泣き叫んでいる。そんな二人にいろはは「ごめんね」と声をかけてからトドメを刺した。

重なり合った二つの魂は、光の粒となって消えていく。ゆっくりとゆらぎが晴れ、空は明るく染まり始める。全てが終わったととびおはいろはに声をかけるが、どうも様子がおかしい。いや、みんなが一斉にとびおをみて驚いているようだ。

ふいに質問に今度はとびおが驚く。とびおは自分がオムニスであると説明しようとして、自分の体に手や足があるコトに気がついた。どうやら人間の体に戻っているらしい。

自分の体に驚いていると、後ろからカミサマンが登場し、耳を強く引っ張ってきた。カミサマンシステムが完全無視されていることに腹を立てているカミサマンは、一方的に怒鳴り散らし、ここに至るまでの経緯を話してくれる。どうやら二人のいろははカミサマンのいる部屋に襲撃してきたようで、とびおと魔法少女はそこで戦闘をしていたらしい。いつもの白い部屋に戻ったからこそ、とびおはオムニスではなく自分の体に戻っていたようだ。

とびおの顔を見ていた魔法少女たちは、何かを噛みしめるようにそれぞれが「とびお」の名前を呼ぶ。初対面のはずなのにみんなが自分のことを知っている。誰もがそれは同じ感覚で「わからないけど知っている」らしい。全員からの恋愛フラグが突然MAXになったような不思議な感覚。誰もがとびおに会えたことを喜び、嬉しさをにじみだしていた。

デレっとしてしまそうなとびおの状況にキレたのはカミサマン。「カノジョ気取りのリアクションで近づかないでっ!」と大きな声を上げる。どう見てもヤキモチを焼いている様子にとびおは戸惑う。

カミサマンは少女達におさらいをするように今までのことを全て話す。そして一番大事、なぜとびおが執行者なのか、なぜ彼女たちが魔法少女になれるのかという質問に対して、カミサマンは――

それで通るはずもなく、しぶしぶと真実を語る。魔法少女になれた理由は執行者にとって、最愛の人になる「可能性」をもった女の子たちであること。つまり、結婚まで至る可能性が最も高かった女の子たちだけが、魔法少女になれるようだ。動揺し始めるとびおと魔法少女たち。

そんな時、白い部屋の至る所で扉が開き始め、それぞれの女の子たちのそっくりさんがたくさん出てくる。

突然出てきた自分そっくりな女の子たちに誰もが悲鳴に似た声を上げる中で、いろはだけは違った。

嬉しそうに手を伸ばし、積極的に交流を持とうとする。まさにカオスな状況だ。

とびおは何が起こっているのかとカミサマンに尋ねると、これからがとびおの持つ「可能性」を手繰り寄せる力で最善と思う「可能性」を巡って争う戦い、「サバト」の開始だと告げる。あらゆる世界の可能性が今、ここに開放された。勝者となった者だけが自分の思うがままに世界を書き換える力を持つ。

「この先に何があるのか、自分の目で確かめなさい」

CHAPTER12「シブヤスクランブル」の感想

それぞれの仲間たちと語り合うシーンなど、最終回間際のそれと似ていて非常に盛り上がる今チャプター。新しく出てきた光と闇のいろはとどうなっていくのかと思ったら、バトルシーンもゲーム内でサクッと終わるだけで何もなく終了。ここは少し残念だったが、そこからの怒濤の展開は素晴らしい。

エンディングに向かって一直線かと思われたところで、まさかのサバト開始宣言。っていうか、今からが本番なのかい! と言った突っ込みを入れてしまった。カミサマンがとびおの妹「沙奈(いさな)」だったことなど、伏線をうまく回収してくれたので今回の話は満足する点が多い。ここからどんな話が続いていくのか全く不明だが、ゲームでサバトを勝ち進みながら、期待して待っていよう。

それではまた次回!

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