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ペンギン組を奪われたのに大笑いするブラックレイン。ヴァルハラエンドの真の目的とは一体?

公開:2020年09月19日(最終更新:2020年12月05日)

皆さん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかだ。
いつも読んでくれてありがとう。

前回のデタリキZは、ブラックレインから無事にブラックペンギン組を助け出した話だった。今回はいよいよブラックレインとの最終決戦かと思ったら、「小休止」というタイトル。確実にレイン奪還作戦でないことは確かだ。どんなストーリーが紡がれるのか、早速見てみよう。

「小休止」第1話

どこかにあるブラックレインの拠点で、ブラックレインが嬉しそうな声で笑っていた。ブラックペンギン組を取り返され状況的にはヤバくなったはずなのに、むしろそれを喜んでいるようにも見える。

「あと少し……あと少し……」

そう呟くとブラックレインはまた大きな声で笑った。

ペンギン組を取り戻したことをシリ・ガルに伝えるために、対策班とスカーレット華団は会議室に集まり、モニターを見つめている。モニターの向こうではエミットが話を聞いていた。

ブラックペンギンを取り返されてすぐに逃げ出したことから、ブラックレイン自体の戦闘力は皆無と予想があっていたことも報告。そして、ペンギン組を助けるきっかけとなったレインの活躍を聞いて、エミットは目を大きくした。

意識がはっきりしているなら助けられるに違いない。誰もがレインを助けられると希望を持っていた。話を聞いたエミットは、以前にシリ・ガルで調べたことを口にする。思念体は自分が持っていないモノを見せられると嫌悪しまうらしい。

残念なことに個人によって好き嫌いがあるようにブラックレインの趣味趣向がわからないかぎり、答えを出すことはできないようだ。嫌いな物さえ見つければブラックレインをレインの中から追い出せるかも知れない。

地球で1番レインと接触してきたのは、クッキーマシュマロを筆頭とした対策班。ブラックレイン攻略の手がかりを全て託された。

「小休止」第2話

ペンギン組は食堂にてご飯を食べていた。おいしくなった小夜の料理に思わず感動してしまう。咲良と小梅に料理を教わって格段と腕を上げたようだ。お菓子担当の美香の腕も同様に上がっており、みんな大いに盛り上がる。みんなで食べるご飯はやっぱりおいしい。

あと一人、レインを取り戻せば全てが解決する。みんなの気持ちは一つになっていく。そして、ふとした疑問が出る。

ルイの質問に笑顔で頷くパティナース。すでに上の許可も取っていた。これからもよろしくとみんなで挨拶を交わし合う。

「小休止」第3話

ペンギン組とパティナースが決意を新たにしている頃、陽菜は班長と一緒にレイン対策を考えていた。自分たちがレイン救出の鍵だと言われてもまったく検討もつかない。

だが、班長がポロリと溢した言葉、「レインが喜ぶことをやってみるとか?」に陽菜は目を大きくする。何か思いついたことがあったようだ。

場所は変わり、エミットたち。ヴァルハラエンドの本体を破壊しようとしていた。うまく本体を破壊出来れば、思念体も消滅するに違いない。

しかし、あくまでも数値上の話。やってみないとわからない。だが、概ね、うまく進行している。このまま何もなく進めればい破壊出来るだろう。

そんなことを考えていると、ラファムが質問を投げかけてくる。

目覚めて破壊を繰り返していたら、いつか全ての物がなくなってしまう。そうならないためには、壊すモノを創造して生み出せる何者かが必要となる。破壊するだけでなくなにか目的があるとしたら、ヴァルハラエンドは一体何を企むのか、エミットにも答えは見つけられなかった。

「小休止」の感想

初っぱなから何か企んでる風のブラックレイン。そして、ラファムの素朴な疑問。確かに全てを破壊するだけだったら、いつかはその楽しみがなくなってしまう。創造主を何か生み出そうとしているのか、もしくは絶対に壊れない物を作ろうとしているのか、わからないけど、ここまでの一連の動きの中で、ヴァルハラエンドを満足させる展開になっているようだ。

どんな物なのか皆目見当もつかない。完全にお手上げだ。今回の話はとにかくあちらこちらに伏線をばら撒いた感があるので、次回以降でそれらをどのように組み立てて、回収していくのか見物だ。次を楽しみしておこう。それではまた!

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