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戦慄怪奇ファイル ヤリすぎ!『呪いのビデオの怪』軽い気持ちで呪いのビデオを見てしまった魔法少女。彼女たちにどんな恐怖が待っているのか!?

公開:2020年11月10日 (最終更新:2020年11月12日)

皆さん、こんにちは、もりすかだ。

今回は2020年10月31日18:00~11月16日23:59まで開催されているストーリーイベント「戦慄怪奇ファイル ヤリすぎ!『呪いのビデオの怪』」の紹介をしよう。呪いのビデオと言えば、外せないのが「リング」、20年以上も前の映画でありながら、貞子という名前は、現代の若者にもなじみ深いに違いない。

ビデオを見た1週間後に貞子がやってきて、不審な死を遂げるというホラーもの。当時、体をビクビクさせながら見ていたのを覚えている。本イベントストーリーが、リングと厳密に関係あるかどうかわからないのでこれ以上は話さないが、詳しく知りたい人はぜひ、「リング」を見て欲しい。1週間生きた心地がしなくなるはずだ。

この時期になぜホラーと疑問視する人もいるかも知れないが、ハロウィンシーズンに合わせて作られたのだろう。貞子にビビっていた筆者としては、あまり怖い「呪いのビデオ」話は避けて頂きたいところだ。どれだけ怖い話になっているのか、それともギャグ仕立ての話になっているのか、早速見ていこう。

オープニング「怪奇!アンタッチャブル」

ある日の夜、「サタン」とマジックで書かれた段ボールを首から下げた男は、いつものように配信用の動画を撮影していた。そこに奇妙な格好をした二人の女が「運命を変えるものがある」と、話しかけてくる。あまりにもセクシーな格好をした二人に、男は思わずカメラを向けた。自分がやっている「サタン騎士団」チャンネルのファンだと思ったようだ。

しかし、女たちはまるで興味のない顔をして、ビデオテープを渡してくる。なんでも「望んだ世界を見せるビデオ」であり、「望んだ世界を造れるビデオ」でもあるらしい。

この時代に今さらビデオなんて言われてもふざけているとしか思えなかったが、二人があまりにも真剣な顔で言うので、思わず受け取ってしまう。キョトンしているところに、さらにヒルのような生き物が入ったビンも手渡してくる。

気持ち悪いが「これを得た人間は、あなたの眷属となる」なんて言われてしまうと捨てられない。ほんの少し注意が逸れた隙に、もう二人の姿は見当たらなくなっていた。まるで狐に化かされたような気分。男は受け取った物を手にすごすごと去っていく。

それを遠くから見つめるのはさっきの二人。これできっと面白くなると淡々と言い合う。その隣には別の女性「マオ」の姿があり、若干不安げな顔をしていた。

第1話「心霊ビデオ奇譚」

いつものカラオケボックスで、依子は動画サイトで「サタン」を楽しげに眺めていた。それを隣で見ていたりりはげんなりとした顔を見せる。「サタン」という男のチャラい感じが気持ち悪いらしい。そんなりりを気にすることもなく、依子は笑顔でサタンがやっている動画について語りはじめる。

どうやら「サタン」は「渋谷伝説サタン騎士団」というものを布教するため、わけのわからないことを言って、わけのわからないコトばかりやっているようだ。意味不明だけどついついチェックしてしまうといったところだ。人気はあまりないが隠れファンは意外と多いらしく、花織も依子の話に同意してきた。

そんな話していると、新しい動画がアップされていることに気がつく。チェックしてみると「呪いのビデオ」についてサタンが語りはじめる。りりが顔を真っ青にして見たくないというが、依子は見るのをやめない。りりが泣きそうになったところで、ルーム内にはなびとマリアンヌが入ってくる。

怖いものが苦手なりりははなびに思いっきり愚痴を言い始めた。そんな時、花織はマリアンヌが持っていた紙袋に気がつく。なんでも噂の「呪いのビデオ」を手に入れたようだ。脅えていたりりがさらに恐怖する。

マリアンヌの父親は古いアニメや特撮映画をコレクションしており、その中にいつ買ったかわからない不思議なビデオがあったとのこと。本物の「呪いのビデオ」だかわからないということで、みんなで見て見ようという話になる。嫌がっていたりりだが、うまい具合にはなびに挑発されて、付き合うことになった。

ビデオを見終わるとみんな青い顔をしている。呪いと言うよりも、アニメの打ち切りやゲームの発売日延期など知りたくない情報のオンパレードだった。誰もが悲しい情報に落ち込んでいたが、マリアンヌが首を傾げる。同じビデオのはずなのに、みんな「違う映像」を観ていたのだ。

りりの顔色がさっきまでよりさらに悪くなっている。そして、不意に追加されたマリアンヌの新しいドレス。それと同時に悪魔出現を告げる警報音が辺りに木霊した。気になることを残しながらも、悪魔退治へと向かう。

第2話「ヤサしき配信者の記録」

ビデオによって嫌なものを見せられた魔法少女たちはストレス解消とばかりに悪魔たちを退治し終えた。全員が違うモノを観たというおかしなビデオ。悪魔を退治しても、ビデオの話題は尽きない。

そんな中、不意にりりがビルの上部を指差す。そこには軽薄な笑みを浮かべる男「サタン」が、巨大モニターに写し出されていた。しかも、犯罪者のような扱いではなく、偉大なるとか、様などの文字が躍っている。

驚いて辺りを見回すと今まで気がつかなかったのがおかしいくらい至ところでサタンのポスター貼ってある状況だった。しかも、それはゲリラ的に貼ったものではなく、きちんとした広告として載っている。なによりも変なのは誰もこの状況をおかしいとは思っていないことだ。

ここまで違う世界となると並行世界に移行したとしか思えない。おそらくさっきビデオを観たことと関係があるのだろう。なんとか戻る方法を探そうと言う話になる。とはいえ、全く方法も出てこない。だったら、もう1度観てみるかと安易な答えに辿り着く。

カラオケボックスに戻ってきて、ビデオを探すがどこにもない。盗まれてしまったのだろうか。防犯カメラの映像にも手がかりはなかった。ふと花織が呪いのビデオについての動画をサタンが投稿していたことを口にする。明らかに様子が違うのはサタンだ。

ということで、こっちのサタンの情報を集める。どうやら次に渋谷のスクランブル交差点で街頭演説をおこなるらしい。魔法少女たちはそこに向かう。

サタンに接近をしたいが、ガードが厳しくて難しい。さっきから様子がおかしいりりは、あんな奴に手加減なんてする必要はないと強引に突っ込もうとする。誰の制止にも耳を貸さず、りりはサタンの前に飛び出した。りりを見てなぜか「リリス」と呼ぶ、サタン。

意味のわからない質問を無視しながら、りりはビデオについて尋ねる。その質問に異常なほどサタンは反応を見せ、後ろにいたボディガードたちを大声で呼びつけた。そしてサタンがリリスの名を呼ぶと、りりにそっくりな悪魔が、呻き声を上げて姿を見せる。

襲いかかってくるリリスを魔法少女たちが迎え撃つ。

第3話「マリ夫vsマリ夫」

戦えど戦えど、効いているのかわからない状況。さらに群衆たちもリリスを守ろうと襲いかかってくる。人間を攻撃するわけにはいかないと陽彩が撤退を指示した。

渋谷の街全体が敵になったかのようにしつこく追いかけられながらも、魔法少女たちはなんとか戦線を離脱する。まだ油断はできないが、りりの様子がおかしいので事情を聞こうとすると、不意に話しかけられた。

雰囲気こそ違うが、どう見てもマリアンヌ。自分がもう一人出てきたとマリアンヌが騒ぐ。マリアンヌが騒いだことで、話しかけてきたマリアンヌも驚き喚いた。並行世界だから、もう一人自分がいてもおかしくないと言われて、マリアンヌたちは少しずつ落ち着きを見せる。

だが、並行マリアンヌはりりを見るとまた大きな声を出す。その様子は驚きと喜びを含んでいた。

騒ぐと危険と言うことで、とりあえず安全な場所に案内してもらうことになる。この世界ではサタンの目が届かないところなんて、地下くらいしかないようだ。

並行マリアンヌは異世界からやってきたことをあっさりと信じてくれ、がっかりとした顔を見せる。りりを自分たちの世界のりりだと思っていたようだ。

こっちの世界のりりはさっきまで戦っていたリリスのことだろうとすぐに当りをつける。

だけど、明らかに悪魔寄りのゾンビになっていた。並行マリアンヌにそのことを教えてあげるべきかどうか悩む。しかし、教えても元に戻す方法がわからない以上、余計な心配をかけるだけだと黙っていると言う結論で落ち着いた。

ビデオに反応したサタンが何か知っているのは確実だ。なんとかビデオの話を聞き出そうと画策していると、並行マリアンヌが「バベルの福音」について話し出す。こちらの世界では「呪いのビデオ」ではなく、「バベルの福音」と呼ばれている。

並行マリアンヌはビデオを手に入れる方法を知っており、サタンに攫われたりりを助け出すのを手伝ってくれるなら、教えても良いと告げる。りりの真実を話していない魔法少女たちは、口をつぐむしかなかった。

魔法少女たちに迫る魔の手。後編にも乞うご期待!

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