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【このファン】第7章「この一面の銀世界で探索を!」ストーリー紹介、あらすじ・考察【このすば】

公開:2020年04月24日 (最終更新:2020年11月20日)

みなさん、こんばんは、アプリビレッジのもりすかだ。

前回のこのファンメインストーリーは、トロールロード城に攫われたアクアたちを助けに来て、アクアのうっかりによりトールハンマーが呼び出されてしまった

あと一歩まで追い詰めたトロールロードも力を取り戻し、カズマたちはピンチに追い込まれていく。今回はそこからどのような話になっていくのか、早速見ていこう。

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!①

悪気はなかったとは言え、アクアの行動によって条件が満たされ、古代兵器が復活してしまった。ダニエルは最強の古代兵器「トールハンマー」を手にして大いに喜ぶ。一同は騒然となりながらも、その中でめぐみんだけは、トールハンマーが紅魔族の琴線を刺激したらしく、ハイテンションになっている。

かずまにおぶられながらも、もっと近くに行きたいとせがむ。そんなめぐみんに構っていられるような状況ではなく、カズマは急いで逃げようとする。ダニエルの振り下ろしたトールハンマーが床にぶつかると、そこから稲妻が立ち上り、城を揺るがす大きな衝撃へと変わった。めぐみんの爆裂魔法すらモノともしなかった城が揺れる。稲妻にかすりでもしたら、黒焦げの灰になってしまうだろう。

もう一撃来たらやばいと誰もが顔を歪めたとき、突如としてダニエルが感電死しかけて地面に倒れる。トールハンマーの力を使いこなすためには、手袋型の魔導具「ヤールングレイブル」を併用する必要があった。

ダニエルたちの隙をつき、危機的な状況から脱出に成功する。

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!②

カズマたちはアクセルにある冒険者ギルドで、ダニエルとトールハンマーの危険性について説明をしていた。話を聞いた冒険者たちは、ただならぬトールハンマーの危険性について頭を悩ませてしまう。

アクセルの街だけではとても抱えられる問題ではないと、王都にも連絡をして対策を練ることになった。カズマは事件に自分たちが関わっていたと言うことを一切伏せ、世界の危機だと冒険者たちをうまく乗せることに成功する。

リアは自分が捕まったことで、今回の問題が起こったと思っており、顔色は暗い。今回の騒動が原因でコンテストが中止になってしまったら、シエロやエーリカの夢が潰えてしまう。そんなことから責任を感じていた。周りに励まされ、なんとか元気を取り戻したところで、カズマは思い出してしまう。リアたちがコンテストで優勝しないと借金が返せないことを。

カズマはコンテストを中止にさせないように、ダニエルたちを止めるために動き出す。ダニエルにトールハンマーを使わせないためには、ヤールングレイブルを先に手に入れる必要がある。はるか北にある「ウォルム山」に向かわなければならないが、場所がわからない。困っているところで話を聞きつけたエイミーとミーアがやってきた。

二人は「ウォルム山」の場所を知っており、案内してもらうことになる。

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!③

カズマたちはエイミーたちの案内で、「ウォルム山」の近くに来ていた。戦力として期待できるミツルギも一緒だ。「ウォルム山」の山頂を目指して進んでいく。その途中で空を飛ぶワイバーンの背に乗る、ダニエルとチャーリーの姿を発見する。このままではやばいとカズマはめぐみんに爆裂魔法を使ってもらい、打ち落とすことに成功した。

爆裂魔法を使ったことで動けなくなっためぐみんをおんぶして先へ進む。

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!④

進んでいくと「キャベツ」「トマト」「トウモロコシ」など、野菜たちの姿が見えてくる。凶暴な分だけ野菜はおいしい性質を持ち、ミーアはうまそうな野菜ばかりだと騒いでいた。エイミーと楽しそうに雑談をしていると野菜たちは襲いかかってくる。

ダクネスの囮スキルによって窮地を脱したカズマたち。倒した野菜たちを手に入れ、晩ご飯にすることにした。そんなとき、爆裂魔法によって打ち落とされたはずのダニエルとチャーリーがやってくる。絡んできたところで魔剣グラムを持つ、ミツルギの剣閃が走った。

しかし、そのせいで雪崩が発生してしまい、ミツルギはダニエルとたちと共に麓へと転がっていく。それを見送り、さらに登っていく。やがて陽も落ち、カズマたちは山腹で野営することになる。

食事を摂っていると、追いかけてきたらしくリアがやってきた。責任を感じていたリアは大人しく待っていることはできずに、自分も探索に加わりたいようだ。こんなところまできたリアを追い返すコトも出来ずに、リアを連れて、探索をするコトになる。そして、「ウォルム山」の夜は更けていく――

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!⑤

途中で合流したリアの助力もあり、カズマたちは順調に頂に近づいていた。強くなっていく野菜たち、食料に困らないがその数が多すぎる。それでも先を目指し奮闘していく。このままダニエルよりも先に山頂に辿り着き、「ヤールングレイブル」を手に入れたいところ。

「ヤールングレイブル」を手に入れたあとのことはまったく考えていなかったカズマたち。トールハンマーの衝撃に耐えられるものだけに壊すのも難しいだろう。王都の宝物庫に保管してもらおうと言うことで話は終わる。

それから数時間後、ついにカズマたちは山頂へと辿り着く。しかし、そこは以前とは違う様子になっているようだ。

そして、そこにダニエルとチャーリーのバカ笑いが響く。追いついてきたダニエルたちはカズマたちがまだ「ヤールングレイブル」を見つけていないことを知る。そこにダニエルたちを追ってきたミツルギも到着した。てんやわんやの状況で騒いでいると、大きな地鳴りが始まった。

騒いでしまったことで、サムイドーの王様が怒り出したようだ。

サムイドーの王様の正体は超巨大なマスクメロン。カズマたちに激しい怒りを向けながら襲いかかってきた。

このファンメインストーリー この一面の銀世界で探索を!⑥

マスクメロンは「メロメロ~ン……」と弱り始め、めぐみんの爆裂魔法が直撃する。山頂は爆焔に包まれ、山頂を包んでいた凍土を次々にとかしていく。マスクメロンは激しいダメージを受け、震え始めた。トドメを刺そうとしたところで、ミーアが割ってはいり、マスクメロンを抱える。

「果物界一の暴れん坊」の異名を持つマスクメロンをミーアがあっさりと手懐けた。そんなこんなでマスクメロンの脅威がさったころ、ダニエルたちの姿が見える。その手にはグローブがはめられており、「ヤールングレイブル」はダニエルの手に落ちていた。

ダニエルの放つ稲妻がエイミーを襲う。それを庇うようにリアが飛び込んだ。雷の直撃を受けて悲鳴をあげるリア。雷はリアの胸を貫いていた。みんなが慌てて駆け寄るがリアは息をしていない。リアを殺してしまったことで、ダニエルが大泣きをしてしまう。自殺しようとするダニエルをひきとめ、チャーリーは撤退した。

リアの死に誰もが悲しみに暮れる。特に勇者だと思っているミツルギはそのショックが大きい。

そんな中、アクアの「リザレクション」が発動する。金色の光を放ち、リアが意識を取り戻す。リアが生き返ったことに誰もが喜ぶが、リアの様子がなんだかおかしい。戸惑いながら記憶を取り戻したことを告げるリア。そして、カズマとアクアを交互に見て、懐かしいものを見るような目を向けてくる――

次のエピソードへ続く >>

第7章「この一面の銀世界で探索を!」の感想

今回の話はヤールングレイブルを取りに行くだけの話で、展開的にはほとんど進んでいない。なんだかシナリオを引き延ばされた感じもするが、まあ開発側にも都合があるのでしかたない。ただし最後にずっと伏線になっていたリアの記憶がこのタイミングで蘇ったことで、今後がどうなっていくのか楽しみだ。

トールハンマーの力を自由に使えるようになったダニエルと記憶を取り戻したリアがどのように絡んで、物語を盛り上げてくれるのか、次回以降に期待しよう。それではまた次回!

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