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【このファン】第5章「この踊り子コンテストに出場を!」ストーリー紹介、あらすじ・考察【このすば】

公開:2020年03月30日 (最終更新:2020年11月20日)

アプリビレッジのもりすかだ。皆さん、こんにちはこんばんわ。

前回のこのファンは、獣人の村のミーアとエイミーと知り合い、野菜を売ってお金を稼ぐはずだったが、思ったよりも収穫できずに借金だけを作ってしまった話だった。さらに魔王軍の幹部クラスの実力がありながら、アイドルオタクで除名されてしまったダニエルが登場してきた。問題ばかりが増えて、借金がどんどん膨らむカズマはどうなっていくのだろうか。それでさっそく本編へと行ってみよう!

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!①

カズマたちに邪魔をされ、シエロたち踊り子誘拐に失敗したチャーリーはダニエルに深々と頭を下げる。処罰を覚悟していたがダニエルは失敗して良かったと言い出す。理由を尋ねると――

会えない時間が愛を育むなどと諭しながら、独特の性癖と趣味を押さえ込みたい様子。そんなダニエルの言葉に深い感動を見せるチャーリーは、もう1つダニエルからの指示を受けていた。そちらは問題なくすませており、隣の部屋に用意してある。チャーリーの報告を受けて、ダニエルはこれで「魔王様も私を見直す」と馬鹿笑いを上げる。

その頃、カズマたちは――

ダニエルと違い、ギルドに併設された酒場の机に突っ伏して涙を流していた。膨れあがった借金に自暴自棄になっている。

仲間たちに励ましても、口から零れる言葉はやさぐれたモノばかり。そんなカズマの元にダストとリーンがやってくる。

落ち込んでいるカズマにダストが元気になる話と言って、ベルゼルグ王国主催の「踊り子コンテスト」を持ちかけた。しかも、今回は100回目を記念して、例年よりも派手にやるらしい。美女たちの肉体をガン見し放題の上、賞金は総額10億エリスにもなる。優勝すれば借金を帳消しにして、さらに1億ほど余る計算だ。

ただし、応募者が多く、王都の本戦前にこのアクセルの街でも予選が行われる。リアたちでも予選を突破するのも難しい状況だ。そんな中で、アクアがダクネス、めぐみんとの3人のユニットで参加すると出す。駄女神と頭おかしいロリッ子とどMクルセイダーだが、見た目だけはいい。

などとカッコよく言っておきながらも、リアたちの方にもしっかり声をかけて根回しをしておこうとカズマは、その足でリアたちの元へと向かう。

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!②

アクセルの街の小劇場。リアたちアクセルハーツの3人が公演前の自主トレにやってくるとそこにはいつもと違った光景が広がっていた。手の届かない照明の裏までピカピカになっている。

驚いているリアたちの前にカズマが姿を現し、今までの非礼を謝るために掃除をしたと言う。本気で応援するためにもう1度チャンスが欲しいとリアたちに頼み込む。怪訝な顔をしていたリアたちだったが、土下座までして深く反省している素振りを見せるカズマに心を許してしまう。

またプロデューサーに戻れるとわかりカズマはゲスな笑みを浮かべた。最初に提案するのはもちろん、コンテストへの参加。言葉巧みに3人を誘導し、その気にさせる。

うまく手駒が揃ったところで、カズマは酒場へと戻り、優勝への道筋を模索する。しかし、本当に参加者が多く、アクセルの街だけでも4回も予選が行われ、ふるいかけられるようだ。何か対策を考えなければいけないと思い立ったところで、エイミーの声が聞こえてきた。

メリッサに抱き締められ、ミーアが叫びを上げていた。それを心配そうに眺めるエイミー。ミーアのもふもふに満足しているメリッサを見て、カズマはまたよからぬことを思いつく。3人をまた言葉巧みに誘い、コンテストに参加させることになった。

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!③

ついに踊り子コンテストの1次選考会が始まった。まずはアクア、めぐみん、ダクネスのユニット「爆裂女神ララティーナ」からだ。

女神に中二病に貴族のなかなか濃いキャラクターたち、審査員からの評価もまずまずで1次選考を合格する。シエロ、リア、エーリカの「アクセルハーツ」もサクッと1次予選を通過した。エイミー、ミーア、メリッサのユニットは、メリッサの女王様キャラが受け入れられずに失格となってしまう。

その頃、ダニエルたちはアクセルの街で奪い取ってきたモノを眺めていた。ダニエルがいたく気に入っているのは、リアの太ももの写真。チャーリーがどうしてそんなに踊り子が好きなのかと尋ねると、意味ありげな笑みで古文書にある踊り子を探していると答えた。その踊り子は天候を急変させ、雷を操る古代兵器を復活させるために踊り子が必要なようだ。

その力を使い、魔王への復讐を果たし、未払いの給金を払ってもらうのがダニエルの目的だった。スケールが大きいのか小さいのかよくわからない話にチャーリーは苦笑を浮かべた。

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!④

やる気に燃える「爆裂女神ララティーナ」と「アクセルハーツ」のメンバーたち。2次審査の体力勝負では、ダクネスとシエロが1000回を超える腹筋で争い、ばっきばきに割れた腹筋を披露する。

第3次知力審査では、めぐみんとエーリカのアホな回答に一悶着ありながらも、どちらも最終審査まで残りそうだった。しかし、最終選考まで選ばれたのは、「アクセルハーツ」の3人だった。

号泣するアクアを放置し、カズマはリアたちを応援しに行く。話の中でそれぞれが踊り子になった理由を語っていく。リアの話になったところで、最終選考のアナウンスが流れた。

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!⑤

最終選考では、本戦への参加をかけてレベルの高いユニット8組がしのぎを削って争う。いよいよアクセルハーツの出番となったところで、いつにも増して緊張しているエーリカの姿があった。

ここで不合格になったら、自分よりも可愛い人がいると言われてしまったようなもの。世界一可愛くないと両親に見つけてもらえないと思い込んでいるエーリカには、それが耐えられない苦痛だった。そんなエーリカにカズマが励ましの言葉をかける。自信を取り戻したエーリカは舞台に向かう。

全てのユニットの審査が終わり、アクセル予選を勝ち抜き、本戦への出場を決めたのは――アクセルハーツだった。

会場が大興奮に包まれたところで、ダニエルの声が響く。古代兵器を復活させるため(?)に踊り子たちを攫いにやってきた。

紳士的な態度ではあったが、リアたちが素直についてこないとわかると、雄叫びを上げて変身する。

金づる……いや、大事な仲間を守るためにカズマたちはトロールロードに戦いを挑む。

このファンメインストーリー この踊り子コンテストに出場を!⑥

カズマたちはまだトロールロードと戦っていた。魔王軍の幹部候補になっただけあって、かなりの強さだ。だが、カズマの作戦通りにトロールロードを街の外までおびき寄せ、めぐみんの爆裂魔法が炸裂する。

派手な爆発と黒煙が立ち上り誰もが勝利を確信していた。しかし、めぐみん必殺の「エクスプロージョン」を持ってしても、トロールロードを倒すことはできなかった。他の手を考えていると、ダニエルは本来の目的であるリアを攫うために「バインド」で捕える。

アクアまで一緒に捕まったが、一番推しであるリアが連れてことに満足し、やってきたワイバーンに乗り、そのまま空高く舞い上がっていく。エーリカとシエロはまた後日と言い残し姿を消す。このままではアクセルハーツがコンテストに参加できないと、借金を返すための金づるを奪われたカズマの悲痛な叫びだけだった。

次のエピソードへ続く >>

第5章「この踊り子コンテストに出場を!」の感想

なにやら重要なキャラになっていきそうなリア。踊り子になった話が出る前に攫われ、大事なことを聞けなかったことから、何かしらの伏線を持っているのは間違いない。それがどのような物語を紡いでいくのか。それにしてもダニエルの変態紳士的な態度がかなり面白い。「このすば」らしいギャグ満載のキャラだ。次の話でけりがつくのか、それともまだまだ出てくるのか、今後の動向も気になる。

リアを攫われたことで、借金を返せなくなったカズマが次回はリアとついでにアクアを助けに行く話になるのだろう。カズマがまたどんなゲスい事を考えるのか期待して待とう。それではまた次回!

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