いい歳した大人の女性がジャマー対策の任務を受けて、制服を着て生徒として学校に潜入捜査する。正体をバラさずに無事に解決できるのか！？

みなさん、こんにちは。アプリビレッジのもりすかと申します。
デタリキZのストーリーイベント紹介へようこそ。

今回は1月21日15:00 ～ 2月3日11:59まで開催されているイベント「捜索！隠れるジャマーを探し出せ！」のストーリーを紹介していく。

イベント自体は毎度と変わらずアイテム集めミッションになっている。空いた時間で「自動周回」させておけば、ここでしか手に入らないイベント限定コスプレ「[SR] 義務と権利の証」が手に入るので、忘れずに参加しておこう。それではストーリーをどうぞ！

「冬の学校と潜入捜査」第1話

風香、エレナ、カエデ、レイン、班長でジャマー対策会議を行っていると、突然レインの携帯が鳴り響く。

慌てて電話を取り、通話をするために会議室からレインは出ていった。

メンバーたちの互いに顔を見合わせ、どんよりとした気配を漂わせる。レインがこういう行動をするときは、大体変な任務が舞込んでくる通例。今回はいったいどんな任務なのかと各々が思うがままに愚痴をこぼしていると、レインが会議室に戻ってきた。

そして、席を立ったことを謝罪しながら、やはり新しい任務が決まったと告げる。

今回の潜入捜査は学校。学校なら教師の姿にコスプレだとわかり、メンバーはホッと胸をなで下ろす。しかし、そんなメンバーたちをあざ笑うように、レインは学生での潜入だと付け加えた。

対策班のメンバーはすでに社会で働いており、言ってはいけないがそれなりにいい歳をしている。見た目はともかく、年齢的に言えば、学生服を着て生徒として潜入するには若干厳しい。

動揺を隠せないメンバーは、わらにも縋る思いで教師での潜入じゃダメなのかとレインに詰め寄る。だが、レインは見たことがない教師がうろうろするより、学生の方が自然だと告げ、考えを変えようとはしない。

うまいことレインに笑顔の説得され、一般人に正体がバレてもいけないというオマケまで増やされて、生徒として学校に潜入することになった。

「冬の学校と潜入捜査」第2話

外回りに出ていた風香とエレナが、班長とカエデが待つ空き教室に戻ってくる。

数匹のジャマーを発見して対策していたため、戻ってくるのが遅くなったようだ。

ちょこちょこと潜入初日からジャマーに遭遇しているが、まだ両手で足りる程度しかいない。レインから最初に聞いていた話だとかなりの数がいるように聞いていた。情報と現状が全く違うことに違和感を覚えてしまう。何か見落としがありそうで、このまま潜入捜査を続けても抜本的な解決しないかもしれない。

ここは怪しまれるリスクが多少増えるが、生徒たちから直接情報を集めてみることにした。

翌日、みんなが集めてきた情報を照合すると、ボスっぽいジャマーが最近は目撃されていないことが分かる。日中はボスジャマーが出現しないのではという仮説を元に、生徒たちが帰った後の夜の時間に張り込むことになった。生徒の格好をする必要がまったくなかったことに気がつき、風香たちは納得いかない顔を見せる。

「冬の学校と潜入捜査」第3話

学校側に許可を取り、夜の時間に潜入捜査を決行している対策班のメンバーたち。学校内を歩き回りジャマーを探していると、レインから連絡が入り、屋上にジャマー反応があることを知らされる。

急いで現場に向かうと、そこには寝起きのようにダラダラとし、やる気のないジャマーを見つけた。

全員で力を合わせてなんとかジャマー対策に成功する。レインに結果を報告して任務完了になると思っていたが、レインは引き続きその恰好のまま、潜入捜査を継続するように行ってきた。なんでも上からの指示で逆らうことは許されないようだ。

仕事だと割り切ってはいるがどこか納得いかないメンバーたちは、思いっきり食べてストレス解消をするために、先日の聞き込みで教えてもらったおいしい焼き肉屋へと向かう。

「捜索！隠れるジャマーを探し出せ！」の感想

メインストーリーに対してイベントストーリーはどうにもこうにも「やおい（山なし落ちなし意味なし）」になりがち。今回の話も何の伏線もなければ、落ちもない。これでいいのかデタリキZ。オチくらいはきちんと考えて欲しい気がする。

デタリキZは二週間に一度くらいのペースで、ストーリーイベントが行われるので、テキストの質が多少下がるのは分かるが、最近はちょっとひどすぎだ。中学生でももう少し面白い話が書けるかも知れない。せっかく風香、エレナ、カエデに制服を着せたんだから、そこに意味をつけるべきだろう。

次回のイベントは「やおい」にならないように気をつけて。いや、マジで本当にお願いします。それではまた！

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