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クエスト周回や素材集めが面倒だと思っている人必見。ゲームを自動化して遊べば苦労なんてしなくなるぞ!

公開:2021年05月01日 (最終更新:2022年01月27日)

ゲームをやっていて同じ作業を何度もするのが苦痛になってきませんか? もしも、あなたが同じ作業を何度も繰り返すのが嫌で、ゲームを自動化させたいと思っているなら、良い方法があります。それはマクロを使用することです。

今回はマクロの基礎知識からちょっとした自動化までをご紹介していきます。面倒な周回作業に飽きた人はぜひ読んでみてくださいね。

ゲーム自動化、マクロの基礎知識

マクロとは条件を設定し、カーソルを動かしたり、クリックさせたりする自動化プログラムのことです。これを使うことで、クエストを周回し、自動で敵と戦ったり、アイテムを拾ったり、移動したり、アイテムを売ったりなどが、ワンクリックで行えるようになります。

夢の様なプログラムのように思うかも知れませんが、決してプログラムを書き換えたり、不正を行っているワケではありません。ただ、人間ができる行動をコンピュータにやらせているだけだと理解しておきましょう。なので、基本的に速度の問題はあれ、マクロでできる事は人間もできることばかりです。

パソコンに詳しい人なら、マクロとはどんなものかすぐにわかると思いますが、全く初心者の人だったりすると「マクロ=悪いもの」を連想するかも知れません。しかし、マクロ自体、エクセルやワードにも組み込まれていますし、別に悪いものではありません。悪いとしたら、それは使い方に問題があるだけです。

では、まずはマクロと法律について考えてみましょう。

ゲームの自動化って法に触れるの?

ゲームの規約に触れる可能性はありますが、法律では禁止されていません。どこぞの企業が作ったのか分からないようなゲームのために、国会でわざわざ時間を使って、議員たちが法律を作るはずがありませんよね。よほど社会的な問題にでもなれば話は別ですが……

ゲームが自動化されたせいで、大手企業が倒産したり、株価が大暴落などの社会問題になった話なんて聞いたことないですよね。というわけで「マクロを使うと捕まる」とか、その辺りの情報は大体デマだと思って構いません。

捕まった人というのはマクロではなく、「不正なアクセスしてデータを書き換えた(チートやクラッキング)」とか「不正なツールを販売した」などの特定の企業に不利益を与え、実質的な損害を与えた場合のみです。

最初にお話ししたように、マクロは条件を決めて、定期的にクリックなどの単純作業をしているだけですので、運営に「直接的な害」を与える心配はないので安心してください。

仮にマクロを使って悪さをするとしたら、どこぞの国のユーザーよくやっていたホームページで「F5」キーの連打ですかね。これはサイバーテロといわれるDDoS攻撃なので、絶対にやらないようにしましょう。サーバーが落ちてしまったら、損害賠償請求もありえるので気をつけてくださいね。

常識の範囲内で人間がクリックやタップする程度の間隔であれば法には触れません。しかし、規約違反になる場合もありますし、もしも、バレてしまったら、運営の采配でアカウントBANされることもあります。

マクロ使用の際はくれぐれも自己責任で行ってください。

ゲームの自動化ってバレちゃうの?

「マクロの使用がバレるのか」という疑問をお持ちの方はたくさんいますが、結論から言うとバレません。

バレるとしたら、DDoS攻撃などの運営に迷惑をかける行為や、「マクロを使ってプレイしているぜ」という自己申告をして、周りのプレイヤーから運営に密告された場合くらいでしょう。あとは従業員を雇って手動でマクロ対策を行っている極一部のMMORPGくらいですね。それ以外は使用がバレることはまずありません。

マクロはずっと同じ挙動だから、運営が本気でログを調べたらわかるという人もいます。確かにそうかも知れません。

でも、考えてみてください。ガチャを回すときや急いでいるときなどボタンを連打しますよね? 無駄にクリックやタップすることなんて日常茶飯事です。それをすべてログとして記録していたら、ハードディスクにいくら容量があっても足りません。

数万人規模のプレイヤーが遊んでいるゲームなら、それこそ1秒間に数万行のログが進行していきます。それを全て見て、マクロかどうかを確認していくなんて、数万人規模のチェッカーがいないと無理です。ゲーム会社が利益の大半を使って、マクロを使っているかどうかの確認なんて作業やるわけないですよね? バカげています。

ログを見るのは、DDoS攻撃などでサーバーが落ちるほど、おかしな負荷をかけ続けられている場合だけです。それ以外は、人もお金も時間も足りませんからほぼ放置されています。

昔のMMORPGには監視人がいて、同じ作業を繰り返していると話しかけられたりしました。返事しないとマクロだと判断され、強制ログアウトさせられたほどです。

でも、今のゲームだとそこまで厳しい話は聞いたことがありませんし、自動化にもだんだんと寛容になってきています。むしろ、運営自ら自動化を進めている節さえありますよね。

そんなわけでマクロは規約違反になる可能性はあるけど、大人しく使っていればまずバレないし、問題になることは少ないというわけです。

周回でランキングがあるようなゲームだと、仕組みを作ってしまえば放っておくだけで上位に入賞できたりします。朝から晩までクリックし続けて、ランクを保っている人にすれば、マクロは脅威でしかありません。もちろん、妬む人や文句を言う人も多いでしょう。

ですので、バレるバレないは抜きにして、ここでゲームの自動化を覚えても、使っていることは公言しない方が無難です。ろくなことにはなりませんから……

ゲームを自動化させるために必要なもの

windowsを使って作業をすることになりますので、windowsをお持ちでない方やスマホを使っている人は、後日記述しますので、そちらを参考にしてください。

今回はwindowsで起動するプログラム「UWSC」の紹介をします。UWSCは有名なアプリダウンロードサイトであるvectorからダウンロードが可能です。すでに更新が止まっているアプリではありますが、その性能は半端ないので色んな場面で役立ちますよ。

余談ではありますが、UWSCの公式サイトはなくなり、作者さんの死亡説も流れていますので、いずれダウンロードできなくなるかもしれません。気になる人は早めに手に入れておきましょう。

UWSCのダウンロードは以下から。
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se115105.html

ページにアクセス後、少し下にある緑色の「ダウンロードのページへ」→「このソフトを今すぐダウンロード」で手に入れることができます。

手に入れられましたか? このUWSCを使えば、ほとんどのゲームを自動化させられるようになります。ただし、使えない環境もありますので、まずはどんな環境で動かせるのかについて、説明します。

UWSCでゲームを自動化させられる環境

まずは大前提で、windowsで動くゲームです。iosやAndroid、macのゲームでは使えませんので注意してください。スマホゲームで使えないなら、意味ないじゃんと思う人もいるかも知れませんが、「BlueStacks」「NoxPlayer」などのAndroidエミュレーターを使えば、ほとんどのスマホアプリで自動化が可能です。

windowsのゲームでもマクロ対策というか、外部ツール対策を行っていると使えません。

例に挙げると「DMMgameplayer」です。でも、同じDMMでもブラウザゲームの方は問題なく自動化できます。アプリがマクロ対策を行っているかどうか分からないときは、まずは試してみるのが一番です。

それでは、早速UWSCの使い方を紹介していきましょう。

UWSCを使って、ゲームを自動化させる手順

UWSCを使いこなすとかなり複雑な行動まで自動化させられますが、今回は簡単な方法を紹介していきます。

まずは今回の方法を試してみて、不便なところが見つかったら、少しずつ知識をつけて、より便利なものに改造していけば良いのではないでしょうか。

マクロを使うための手順

  1. 自動化させたいアプリを立ち上げる
  2. 記録」ボタンを押す
  3. 実際動かしてさせたい行動を教える
  4. STOP」ボタンを押して止める
  5. 実行」を押して、テストする
  6. 問題なければファイルに「保存

たったのこれだけです。3の実際動かす部分さえ完璧にできれば、実用できるレベルの自動化ができるでしょう。できたものはファイルに保存しておけば、次回からはそのファイルを読み込むだけで、同じ自動化ができます。上手に動いたら忘れずに保存しておきましょう。

いくらやってもゲームが自動化されない場合

何度か上記の手順を試してみたけど、さっぱり動かないという人もいるはずです。操作方法を間違えているのでなければ、そのゲームは外部ツールの使用が制限されています。

マクロはカーソルを動かしたり、キーボードを押したり、クリックしたりの行動を繰り返しているだけです。

なんの対策もされていなければ、少なからずカーソルが動きます。それがないのですから、特別なプログラムで動きを阻害されていると考えるべきでしょう。残念ながら使えませんので、別のゲームでお試し下さい。

使ってみてわかるゲーム自動化の不便な点

今回使ってみて、便利だと思う反面、不便なところも見えてきた人もいるはずです。例えば、読み込みに時間がかかるとうまく動かなかったり、アプリのウインドウを動かすとボタンを押せなくなったりと困ったこともでてきたことでしょう。特に作業をしながら自動化している場合だと、それが顕著です。

「自動化ってこんなものか……」と思われたかも知れませんが、安心して下さい。もちろん、今回紹介したのは軽い触りです。ここにプログラムを付け足していくことで、読み込みに時間がかかってもうまく反応するようになったり、作業をしながらでも、的確な場所をクリックできるようになります。

マクロのプログラムを書き換えて、より便利なシステムにしていきたいなら、以下のページをご覧ください。プログラミングの基本も学べますよ。

ゲームを自動化するために覚えておきたいプログラミング【uwsc】

まとめ

ざっくりとゲーム自動化とマクロについてをお話ししましたが、いかがだったでしょうか? UWSCで自動化させると毎日の日課も楽に終わらせられるようになりますし、時間を有効に使えるようになります。ポチポチと毎日同じ作業をしているのがバカらしく思えてくるはずです。マクロの力は偉大だ。

もしも、ポチポチと作業するのが大変だと感じているようであれば、マクロを使った自動化を検討してみてはどうでしょうか。世界が大きく変わりますよ。

ゲームを自動化するために覚えておきたいプログラミング【uwsc】

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